中國メディアの観察者網(wǎng)は2月28日、中國造船業(yè)について「トランプ米政権時(shí)代の制裁にもかかわらず、昨年記録的な成長を見せた」とする記事を掲載した。

香港英字メディアのサウスチャイナ?モーニング?ポストの同日付報(bào)道を引用して伝えたもので、中國工程院が委託して行われた研究によると、米國の「不當(dāng)な」制裁にもかかわらず、23年の中國造船業(yè)の新造船竣工量は前年比約12％増の4232萬重量トンで、世界の他のすべての國の合計(jì)よりも多かった。

中國工程院は、中國政府の意思決定に大きな影響力を持つ、中國の工學(xué)?技術(shù)分野のトップ専門家による公的組織だ。

中國船舶工業(yè)業(yè)界協(xié)會によると、23年の中國造船業(yè)の新造船受注量は前年比56％増だった。その多くは高価なRORO船などの先進(jìn)的な船種で、世界の新規(guī)受注の83％を占めた。

中國はLNG船やクルーズ船を含む主要な18種類の船すべてを建造できる世界で唯一の國であり、うち14種類の受注量で世界1位だ。

研究によると、米國の造船能力は中國に比べればほとんど無視できるもので、世界全體のわずか0．2％にすぎないが、中國も安心すべきではない。依然として日本、韓國、歐州が強(qiáng)力な競爭相手だ。研究報(bào)告書は、米國が同盟國に対中追加制裁への參加を求める動きに先立って対抗策を策定するよう勧告した。（翻訳?編集/柳川）