iPhoneが中國で売れず、値下げに頼る事態(tài)に―中國メディア

Record China    2024年3月2日(土) 12時0分

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中國メディアのIT之家は1日、中國市場で人気に衰えが見られる米アップルのiPhoneが値下げによって販売臺數の引き上げを図っていると伝えた。寫真はiPhone。

中國メディアのIT之家は1日、中國市場で人気に衰えが見られる米アップルiPhoneが値下げによって販売臺數の引き上げを図っていると伝えた。

IT之家は米ブルームバーグの報道として、「iPhoneは中國市場で需要が低迷しており、主に大幅値下げで販売臺數を引き上げている」と伝えた。電子商取引(EC)各プラットフォームにおける2月の最大値下げ幅は以前が120ドル(約1萬8000円)だったのに対し、今年は1.5倍の180ドル(約2萬7000円)に達したという。

記事によると、アップル中國が今年1月に行った期間限定優(yōu)待キャンペーンでは iPhone15シリーズが500元(約1萬円)値下げされた。ネットユーザーからは「ECプラットフォームでの値下げ幅はさらに大きい」との聲が上がったといい、記事は「こうした値下げ販促キャンペーンはiPhone15シリーズが中國市場で人気を失い始めていることを示している」と指摘。また、「前の世代の製品に比べて人気が低下している」との見方も示した。

中國SNSの微博(ウェイボー)では「iPhoneが中國で大幅値下げ」が話題になり、ネットユーザーからは「早くに買ってしまった」「もっと値下がりしたら買うかも」という聲や「買い替えサイクルが長くなったという可能性は?」「自分のiPhone11はあと1年は使える」という聲、また中國ブランドの方を支持するとの聲も上がっている。(翻訳?編集/野谷

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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