2024年3月1日、韓國(guó)メディア?アジア経済によると、三一節(jié)（3月1日、獨(dú)立運(yùn)動(dòng)記念日）の連休（1～3日）に日本旅行の需要が急増した。

旅行業(yè)界によると、先月29日と今月1日に出発する日本旅行商品は早くから完売しており、各旅行會(huì)社のツアー商品予約率は先月第3週の段階で95％を超えた。ハナツアーでは連休の日本旅行予約が前年同期比170％増加したという。

獨(dú)立運(yùn)動(dòng)を記念する日の連休にもかかわらず日本旅行が人気な理由について、記事は「円安の長(zhǎng)期化による體感物価の下落」を挙げている。物価が安く清潔でインフラ水準(zhǔn)、グルメ、買い物の魅力度が高い日本は最高にコスパのいい旅行先と認(rèn)識(shí)されている。市場(chǎng)調(diào)査機(jī)関「コンシューマーインサイト」が2022年9月～23年8月に海外旅行をした韓國(guó)人9375人を?qū)澫螭寺眯邢葴鹤愣趣蛘{(diào)査した結(jié)果。日本はスイス、スペイン、豪州、イタリア、ニュージーランドに続く6位（調(diào)査対象27カ國(guó)）と高く評(píng)価された。

一方、韓國(guó)を代表する観光地、済州（チェジュ）島は、飛行機(jī)、宿泊、レンタカーなどの料金が上がり、「ぼったくり」のイメージが定著。観光人気は思うように回復(fù)していない。23年1～10月済州島旅行1人當(dāng)たりの支出額（3泊4日基準(zhǔn)）は52萬(wàn)8000ウォン（約6萬(wàn)円）で、國(guó)內(nèi)旅行平均（33萬(wàn)9000ウォン）の1．6倍となっている。

済州特別自治道観光協(xié)會(huì)によると、昨年の入島観光客數(shù)は1337萬(wàn)529人（韓國(guó)人1266萬(wàn)1179人）でえ、前年の1388萬(wàn)9502人（韓國(guó)人1380萬(wàn)3058人）に比べ3．7％減少した。済州道議會(huì)は安定的な観光物価管理のための法案を作るなどし「ぼったくり問(wèn)題」への対応に動(dòng)いているという。

そうした努力の結(jié)果、今年は済州観光に回復(fù)の兆しが現(xiàn)れているものの、依然として日本との差は大きい。今年1月の観光客數(shù)は107萬(wàn)6535人（韓國(guó)人97萬(wàn)6888人）で、前年同月より2．7％増加した。舊正月連休（1月8～12日）の観光客數(shù)は19萬(wàn)8707人で、前年の舊正月連休（1月20～24日）より25．2％増加した。しかし、先月韓國(guó)から日本を訪れた観光客數(shù)は198萬(wàn)7038人で、済州島より圧倒的に多い。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「三一節(jié)に日本旅行か…」「先祖を慰労する日なんだから、三一節(jié)は避けるべきじゃないか」「?jìng)€(gè)人の自由だけど、これでは三一節(jié)を公休日にした意味がないのでは」「済州に行かないのは分かるけど、だからって日本に行くのもどうなんだ」など、三一節(jié)に日本に行くことへの是非を問(wèn)う聲が多く寄せられている。

一方で、「三一節(jié)だからって家で太極旗を抱いてなきゃいけないわけじゃない。歴史を忘れてはいけないが、歴史の中にずっと立ち止まっている必要もない」「日本は地方も観光誘致に力を入れているし物価が安くサービスもいい。済州はぼったくろうと手ぐすね引いて待ってるしサービスはひどい。済州旅行の費(fèi)用が日本旅行と同じかそれより高いなんてあり得ない」「イェスジャパンではないけど、ノー済州島だ」「連休に自分のお金でどこに行こうと勝手でしょ」などのコメントも多く見(jiàn)られた。（翻訳?編集/麻江）