VWは中國企業(yè)と提攜して中國向けEV開発、ベンツは新規(guī)開発を斷念―獨(dú)メディア

Record China    2024年3月4日(月) 7時0分

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フォルクスワーゲン(VW)は、中國Vメーカーの小鵬汽車と提攜して、中國市場向けのEV新車種を開発する。一方で、メルセデス?ベンツは中國市場向けに進(jìn)めていたEVの新規(guī)開発を斷念した。

ドイツメディアのドイチェ?ベレによると、フォルクスワーゲン(VW)は、中國の電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車XPeng)と提攜して、中國市場向けのEV新車種を開発する。一方で、メルセデス?ベンツ(以下「ベンツ」)は中國市場向けに進(jìn)めていた電動SUVの新規(guī)開発を斷念した。

VWは小鵬汽車と共同で新モデル2種を開発し、2026年に中國市場に投入する計畫だ。VWは2月29日、初の共同開発モデルはSUVと発表した。小鵬汽車は上海蔚來汽車(NIO)、理想汽車(Li Auto)と並んで、「中國のEV新興御三家」と呼ばれることがある自動車メーカーだ。

VW中國のラルフ?ブラントシュテッター取締役は、「中國側(cè)パートナーとの協(xié)力で、研究開発のコストと時間が大幅に削減されることになる。価格に敏感な中國市場で、この措置は価格競爭力を大きく高めることになる」と述べた。

VWはこれまで、中國市場向けに主にガソリン車を供給してきた。しかし近年、VWの中國でのシェアは低下している。一方、急速に発展し、競爭が激しい中國のEV市場では、ドイツの伝統(tǒng)的な自動車ブランド各社はほとんど実績を上げていない。

VWは2023年11月、中國市場に特化した「入門級」のEVを創(chuàng)出すると発表していた。VWは26年に、この構(gòu)想に基づき中國市場に4種類の小型電気自動車を投入する考えとされる。

ドイツ経済紙のハンデルスブラットは、広く注目を集めていたベンツの中國市場向け新モデルプロジェクトが暗礁に乗り上げたと報じた。ベンツは25年前後にセダンとSUVの中間的な新モデルを中國市場に投入する予定だった。新車種は「スポーツ?ユーティリティ?セダン(Sport Utility Sedan、SUS)に位置づけられ、同社のEクラスシリーズのEVモデルを拡充する狙いがあるとされていた。

ハンデルスブラットによると、ベンツは最近になり同プロジェクトを數(shù)カ月前に中止したことを認(rèn)めた。理由については技術(shù)が複雑すぎ、費(fèi)用が高額すぎるためと説明した。また、ハンデルスブラットに対して、同社のEVは現(xiàn)行9車種が中國市場の需要を完全にカバーしていると説明したという。(翻訳?編集/如月隼人

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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