2014年8月19日、華字紙?日本新華僑報(bào)によると、福島原発の除染作業(yè)で出た汚染廃棄物を保管する除染袋が劣化して破れ、袋の中身が漏れ出すケースが相次いで発生しているとの報(bào)道により、在日中國(guó)人の間に不安が広がっている。

【その他の寫真】

福島県內(nèi)の仮置き場(chǎng)に保管されている除染袋（フレコンバッグ）が破れた原因には、環(huán)境省の規(guī)格外品の橫行や管理のずさんさが指摘されている。このまま放置すれば、除染の進(jìn)展に影響が出るのは必至だ。環(huán)境省は2011年に放射性物質(zhì)を3年間保管できる除染袋の規(guī)格を設(shè)定。これに応じた耐久性のある除染袋を使うよう求めているが、実際には安価で粗悪な袋で代用するケースが少なくない。

宮城県で暮らす在日中國(guó)人女性?李さんは除染袋が破れたとの報(bào)道を知り、不安な毎日を送っている?！?年前に発生した東日本大震災(zāi)で福島原発は地域住民に計(jì)り知れないほどの身體的精神的苦痛をもたらした。私は宮城県に住んでいるが、福島県からそれほど離れてはいない。除染袋から漏えいした放射能汚染物質(zhì)が雨水などで他の地域に広がる可能性もある。日本政府や福島県はこの問(wèn)題を真剣に受けとめ、早急に解決して欲しい」と李さんは訴えている。（翻訳?編集/本郷）