日本の若者の間で増える非正規(guī)雇用、自由を求める一方で不安も―中國(guó)メディア

Record China    2024年3月9日(土) 19時(shí)0分

拡大

5日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、日本の若者の間で自ら「非正規(guī)雇用」を選ぶ人が増えているとする文章を掲載した。

2024年3月5日、中國(guó)メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)は、日本の若者の間で自ら「非正規(guī)雇用」を選ぶ人が増えているとする文章を掲載した。

文章は、総務(wù)省による最新の労働力調(diào)査によると、日本には25?34歳の非正規(guī)雇用者が237萬(wàn)人いると紹介。また、昨年1年間で非正規(guī)雇用者となることを選んだ人の數(shù)が10年前から14萬(wàn)人増えて約73萬(wàn)人になったとしたほか、非正規(guī)雇用者となった理由についてのアンケートでは31.9%が「勤務(wù)時(shí)間を自由に設(shè)定したいから」と回答したことが明らかになったと伝えた。

そして、定年退職したばかりの男性が「自分が職探しをした頃は終身雇用制度があったので必死に大企業(yè)に入ろうとした。しかし今は子どもが2人とも正社員として働いていない。32歳の息子は自動(dòng)車部品會(huì)社で契約社員として毎年契約を更新していて、28歳の娘も商業(yè)施設(shè)で働き、一定期間働くと職場(chǎng)を変えている。子どもたち曰く、人生の自由が大切で、パパみたい一生を會(huì)社に捧げたくないとのことだ」とため息交じりに語(yǔ)ったと紹介している。

その上で、橫浜市立大學(xué)の加藤祐三名譽(yù)教授が環(huán)球時(shí)報(bào)の取材に対し「1990年代のバブル崩壊に伴って終身雇用制度が崩れ、男性の非正規(guī)雇用率が上昇した。他方、女性の獨(dú)立志向が高まっているものの依然として結(jié)婚や子育て、親の介護(hù)のために非正規(guī)雇用を選択するケースが多い。根本的な部分から言えば、非正規(guī)雇用者の増加は単に若者の価値観が変化した結(jié)果だけではなく、日本の経済や企業(yè)の構(gòu)造が変わった結(jié)果でもある」と分析したことを伝えた。

文章は、育児や介護(hù)で非正規(guī)雇用を選ぶ人が多くなっている中、その収入水準(zhǔn)は正規(guī)雇用より30%低い上、社會(huì)保険料の支払いが少ないために年金支給用の資金が十分に得られなくなる問(wèn)題も起きており、日本政府は既存の社會(huì)保障制度を見(jiàn)直す必要性がありそうだとする日本メディアの報(bào)道を紹介している。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國(guó)をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見(jiàn)解であり、RecordChinaの立場(chǎng)を代表するものではありません。

この記事のコメントを見(jiàn)る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問(wèn)い合わせ

Record China?記事へのご意見(jiàn)?お問(wèn)い合わせはこちら

お問(wèn)い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問(wèn)い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜