2024年3月8日、韓國?中央日報(bào)は「韓國が12年連続で『働く女性にとって最も過酷な國』に選ばれた」と伝えた。

記事によると、英誌エコノミストが6日（現(xiàn)地時(shí)間）に発表した「ガラスの天井指數(shù)（Glass ceiling Index）」で、韓國は調(diào)査対象29カ國中29位だった。

同誌は、経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）加盟國を?qū)澫螭伺预蝿簝P參加率、男女の高等教育?所得の格差、管理職に就く女性の割合、育児費(fèi)用、男女の育児休暇取得率などの指標(biāo)について評価した「ガラスの天井指數(shù)」を13年から毎年発表している。順位が低いほど働く女性の環(huán)境が全般的に劣悪だということになる。韓國は今年で12年連続の最下位となった。

1位は2年連続アイスランドで、2位以下にはスウェーデン、ノルウェー、フィンランドが続いた。5～10位はフランス、ポルトガル、ポーランド、ベルギー、デンマーク、豪州となった。またスイス（26位）、日本（27位）、トルコ（28位）は韓國と共に數(shù)年間下位にとどまっている。

韓國の男女所得格差は31．1％で昨年に続いて最下位だった。女性の労働參加率は男性より17．2ポイント低く、トルコ、イタリアに続いて27位。管理職に就く女性の割合と企業(yè)內(nèi)の女性理事の割合は共に28位だったという。

管理職に就く女性のOECD平均割合は、昨年の33．8％から今年は34．2％に上昇した。しかし韓國と日本はそれぞれ16．3％、14．6％で、いまだ殘念な水準(zhǔn)だと同誌は指摘したという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「男女の所得格差が大きいのは、女性が給料の安い楽な仕事を好むから。労働參加率が低いのは、結(jié)婚後や出産後に自らの意思で仕事を辭め、夫の給料で生活することを望むから。男性はむしろ妻が働くと言ったら大歓迎だ。統(tǒng)計(jì)の數(shù)値だけで判斷せず、実態(tài)を正確に把握してほしい」「女性は殘業(yè)やきつい仕事を嫌がるのに、男性と同じ給料をもらいたがるよね」「出生率が世界最低の國で女性の労働參加率が27位。さて問題は誰にある？」などの聲が上がっている。

一方、こうした聲に対して「韓國人女性がなぜ戀愛や結(jié)婚、出産をしないのか、コメントを見ればその理由が分かる」「世界が口をそろえて指摘しているのに、韓國人男性だけが認(rèn)めない。この調(diào)子だと、この國は出生率0％への道にまっしぐら」と反発する聲も見られる。

その他にも「日本は徐々に上がっているのに韓國はいつも最下位。自殺率もOECD1位だし、本當(dāng)にすごい國だ」「男尊女卑で有名な日本にも負(fù)けるとは」「出生率がどうのこうの言う前に、ガラスの天井問題から解決を。今は結(jié)婚して子どもを産んだら女性だけが損する世の中」などの聲が寄せられている。（翻訳?編集/堂本）