習(xí)近平主席は5日午後、第14期全國人民代表大會(huì)（全人代）第2回會(huì)議江蘇省代表団の審議に參加した際、全人代代表で南京市博物総館副館長の宋燕さんから、2007年に南京に六朝博物館が完成したことや同博物館が街の美しい景色を鑑賞し、歴史や文化を體感できる窓口となっていること、さらに2020年に240人以上の子どもが參加するボランティアプロジェクトをスタートさせた狀況などについて説明を受けました。

習(xí)近平主席は、「南京の博物館はやはり見応えがある。六朝の古都、それにその後の明代、清代と、文化財(cái)はかなり多い。博物館はとても重要だ。私は幼い頃から博物館へ行くのが好きで、北京の博物館はほぼすべて訪れたことがあるほどだ」と感慨深げに語りました。習(xí)主席は、特に博物館事業(yè)により注力することを強(qiáng)調(diào)した上で、「博物館の建設(shè)をより完全に體系立てて行い、同時(shí)に博物館の教育機(jī)能を発揮しなければならない」と示しました。

30年以上にわたって文化?博物館事業(yè)に攜わってきた宋燕さんにとって、この1年は多くの忘れがたいものとなりました。2023年、南京市には観光客を延べ2億人以上が訪れており、市內(nèi)の博物館だけでも3448萬人が訪れました。文化や博物館の事業(yè)と文化観光を統(tǒng)合することで、経済的?社會(huì)的発展をよりよく促し、人文と経済の相互補(bǔ)完を促進(jìn)することができます。

現(xiàn)在、博物館での「學(xué)習(xí)ブーム」から「トップスター」となる文化街の構(gòu)築まで、文化と人々の生活が有機(jī)的に融合し、人々の精神面のニーズを充実させているだけでなく、文化観光市場の繁栄と経済発展の推進(jìn)にも寄與しています。（提供/CRI）