華字メディアの日本華僑報(bào)は8日、「日本の天才音楽家?滝廉太郎の“憾（うらみ）”」と題する手記を掲載した。

手記は麹町の近くの図書(shū)館に立ち寄った後、偶然に滝廉太郎居住地跡を見(jiàn)つけたと回想?！弗楗堡潜摔髑筏俊夯某扦卧隆弧氦隆弧合涓死铩弧夯ā护胜嗓蚋瑜盲郡长趣ⅳ?、彼は日本人が愛(ài)する音楽家だ」と述べた。

そして、案內(nèi)板に書(shū)いてあった情報(bào)として「滝廉太郎は1879年生まれで、1894年から1901年までこの付近に住んでいたそうだ」とし、「當(dāng)時(shí)、15歳の滝廉太郎はなぜこの地に転居したのだろうか」と疑問(wèn)を記した。

その上で、「滝廉太郎は上級(jí)武士の家の出身だった。父?吉弘は日出藩の家老で1872年に故郷の大分から上京した。吉弘は明治維新の動(dòng)亂の中で、大蔵省や內(nèi)務(wù)省で大久保利通、伊藤博文らの下で働き、神奈川、富山、大分などに赴任した」と紹介?！赶⒆婴扦ⅳ肓嗓嫌Hに付いて引っ越しを繰り返し、ここでは麹町尋常小學(xué)校に通ったのだ」と説明した。

また、「滝廉太郎はピアノが上手で音楽の天才とも稱された。人とは、良いことで有名になれば少年時(shí)代に行ったことがすべて良いことになり、逆に悪名をはせれば少年時(shí)代に行ったことがすべて悪いことになるものだ。ともあれ、滝廉太郎はその後、東京蕓術(shù)大學(xué)の前身である東京音楽學(xué)校に合格し、ピアノを?qū)Wんで、卒業(yè)後には教師を務(wù)めた」と紹介した。

手記は「自分の職に落ち著かない人は往々にして追い求めるものがある」とし、「滝廉太郎は教師という一生の安泰を手にしながら別のものを見(jiàn)ていた。1901年にドイツに渡り、翌年にライプツィヒ音楽院に入學(xué)して作曲と音楽理論を?qū)Wんだ。しかし、人の計(jì)らいは天の計(jì)らいには及ばない。入學(xué)から5カ月後に體調(diào)を崩し、その後、肺結(jié)核を患った。やむなく帰國(guó)し、03年6月29日に大分市の自宅で死去した」と説明した。

そして、「滝廉太郎が最後に遺した曲は『憾』である。彼の死後、結(jié)核の感染リスクから多數(shù)の楽譜などが焼卻処分されたと言われているが、これこそが真の『憾』であろう」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/北田）