2024年3月11日、中國(guó)メディア?北京青年報(bào)の微博アカウント「北京頭條」は、安徽省の炭坑でガス爆発が発生して複數(shù)の死傷者が出たことを報(bào)じた。

同アカウントによると、同省阜陽(yáng)市潁上県にある淮河能源集団の謝橋炭坑で同日午後0時(shí)10分、採(cǎi)掘作業(yè)を終えて封鎖した箇所の空気サンプル採(cǎi)集區(qū)域でガス爆発が発生して24人が巻き込まれたと紹介。見(jiàn)つかった22人のうち7人が死亡し、重癥者1人が病院で緊急手術(shù)を受けているとしたほか、なおも2人の行方が分かっていないと伝えた。

この事故について、中國(guó)のネットユーザーからは犠牲者に哀悼を捧げ、関係者の無(wú)事を祈るメッセージが続々と寄せられており「自分の父親も炭坑で働いている。作業(yè)員が平安無(wú)事に過(guò)ごせるよう祈らずにはいられない」「なんといっても安全な生産が一番大事」「春節(jié)を迎えたばかりでこんな事故が起きるとは……」「採(cǎi)鉱は今も昔も危険な職業(yè)」「2024年にもなってこんな安全責(zé)任上の事故がなおも起きるとは」といった感想が見(jiàn)られた。

また「石炭とガスの突出やガス爆発って、どんなに防ごうとしても防ぎきれない部分がある。ガスがどうやって移動(dòng)し、蓄積し、突出するかについてこれまでにさまざまな研究が行われてきたが、そのメカニズムは未だに完全には解明できていない。地質(zhì)學(xué)や鉱業(yè)、安全管理といった分野の研究に一層力を入れるしかないね」とコメントするユーザーもいた。（翻訳?編集/川尻）