中國(guó)?湖南省婁底市の高校で、生徒らが見(jiàn)守る中、スマートフォン數(shù)臺(tái)が破壊される映像が物議を醸している。中國(guó)メディアの大風(fēng)新聞が13日付で伝えた。

記事によると、この出來(lái)事があったのは11日のこと。映像には、校庭に整列した生徒らの目の前で、壇上に登った迷彩服姿の男性がスマホ數(shù)臺(tái)をハンマーでたたいて破壊し、水が入ったバケツに放り込む様子が映っている。また、この過(guò)程で、學(xué)校職員がスマホの不正使用があったと見(jiàn)られるクラス名を読み上げているような聲も入っていた。

學(xué)校側(cè)は、「ハンマーで破壊したのはすでに壊れた攜帯電話(huà)で、保護(hù)者と生徒の同意は得ていた」と説明。生活指導(dǎo)の教師からは「良かった。あまり考えずにネットにアップした動(dòng)畫(huà)が思わぬことにブロガーに拾われ利用されたことがある」との聲があったとした。

また、なぜ生徒の目の前で破壊したのかについては「殺鶏給猴看（鶏を殺してサルに見(jiàn)せる。見(jiàn)せしめに鶏を殺してサルを脅すという意味の中國(guó)の慣用句）」だとし、攜帯電話(huà)をいじったり、校內(nèi)に持ち込んだりしてはいけないという警告の意味があったと説明した。同校では1週間、毎日攜帯電話(huà)を持ってこないように宣伝したり、持ち物検査をしたりしていたという。

ネット上では「學(xué)校はよくやった」「生徒の管理を強(qiáng)化する必要がある」「スマホを持ち込んで學(xué)業(yè)がおろそかになってはいけない」と好意的な聲が上がる一方、「管理を強(qiáng)化するのは良いが目の前で破壊するのはあまりにも過(guò)激」「荒っぽいやり方では逆効果になる」「生徒たちの心の健康にマイナスの影響をもたらすのでは」と懸念する聲も上がった。

なお、この騒動(dòng)についての考えを問(wèn)う微博（ウェイボー）上のアンケートでは、回答した約1730人のうち944人が「暴力的すぎて逆効果」を選択。2番目に多かったのも「學(xué)校の管理方法に問(wèn)題がある」（556人）で、「攜帯電話(huà)はもともと（生徒にとって）悪い物だから理解できる」は180票だった。（翻訳?編集/北田）