2024年3月14日、韓國?SBS Bizは「中國の電子商取引（EC）會社アリエクスプレスの親會社であるアリババグループが韓國市場に1兆ウォン（約1122億円）規(guī)模の投資を斷行する」と伝えた。

記事によると、アリババは韓國での事業(yè)を拡大するため3年間で11億ドル（約1627億円）を投資する計畫を立て、事業(yè)計畫書を韓國政府に提出した。

まず2億ドルを投じて今年中に18萬平方メートル規(guī)模の統(tǒng)合物流センターを建設(shè)する。これによりアリエクスプレスで販売される商品の配送リードタイムが大幅に短縮され、プラットフォームの競爭力も強化されるとみられている。

また、韓國の商品を発掘するために1億ドルを支援する。ソーシングセンターを設(shè)立し、6月には輸出プラットフォームの役割を果たす販売チャンネルも開設(shè)するという。

アリエクスプレス以外の複數(shù)のアリババ傘下ECサイトで韓國の商品を販売する計畫も立てている。3年間で5萬個に及ぶ韓國中小企業(yè)の世界輸出を支援することを目標に掲げている。

さらに、韓國市場進出後からたびたび問題となってきた「消費者保護」にも乗り出す。300人の専門相談員を置く顧客サービスセンターの開設(shè)や返品?返金ポリシーの見直しに1000億ウォンを投資するという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「韓國政府は承認してはならない」「韓國の中小企業(yè)が滅びてしまう」「イーマートやロッテマートなど韓國の大型ディスカウントストアを規(guī)制で縛り物流拡張もできない狀態(tài)にしておいて、中國企業(yè)は羽ばたかせるのか？」「これが承認されれば韓國は中國化する。韓國の販売者たちは価格競爭で負ける。最近の消費者は品質(zhì)より価格の安さを重視するから」など反発の聲が上がっている。

一方で「韓國企業(yè)も奮起しないと。顧客により良いサービスを提供する會社が結(jié)局は勝つ」「競爭は常に正しい。競爭は消費者にとって有利に働く」「アリエクスプレスは歓迎。品物は安いし、種類も多い」との聲も寄せられている。（翻訳?編集/堂本）