上海で14日から17日まで開催された2024中國家電?消費電子博覧會（AWE）の會場で15日、ハイアール?グループ副総裁で日本地域CEOを務(wù)める杜鏡國氏が中央広播電視総臺（チャイナ?メディア?グループ/CMG）記者の取材を受けました。

同グループは2002年に日本市場に進出しました。それまでの中國家電業(yè)界にとって、日本は參考にすべき対象でした。そこへの進出は、中國家電業(yè)界が自主イノベーションへの転換を完了させたことを象徴する出來事といえます。今や、日本における白物家電の総合シェアが17．5％に達し、業(yè)界トップとなっています。

杜副総裁は、「われわれは一貫して『走上去（直訳すると“上へ進む”。同社の戦略上のスローガンの一つで、ハイエンド化を進めることを示している）』という戦略的配置を堅持している」と強調(diào)しました。2012年に日本市場でのダブルブランド運営モデルを形成したことも、その戦略に基づいているということです。

杜副総裁はまた、「現(xiàn)在、われわれのブランドは日本の家電市場のトップグループに向けて突き進んでいる」と説明しました。

さらに、日本でのローカライゼーション（現(xiàn)地化）について、「非常に重要なポイントだと考えている。日本の消費者に合わせた製品のローカライズも、経営陣のローカライズも、どちらも必要だ」と示した上で、現(xiàn)在は日本市場向けの冷蔵庫と洗濯機の研究開発センターを2カ所設(shè)立していると紹介しました。同センターの開発製品は、日本市場の習(xí)慣やニーズに完全に基づいて設(shè)計されているということです。（提供/CRI）