2014年8月21日、中國(guó)の作家で文學(xué)博士の陳希我（チェン?シーウォー）氏が書いた「日本の存在は、中國(guó)にとって大きな幸せだ」と題した記事が、中國(guó)のブログサイト?網(wǎng)易博客に掲載されている。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

「日本はいい國(guó)？悪い國(guó)？」という質(zhì)問ほど幼稚なものはない?！笎櫎?guó)だ」と言えば、相手は安心する。だが、「いい國(guó)だ」と答えれば、相手の顔色が変わる。中國(guó)では親日派＝売國(guó)奴なのだ。

「日本は昔の恩を忘れて中國(guó)を侵略した」と中國(guó)人は考える。中國(guó)人は歴史的角度からでしか日本を見ることができない。例えば「日本の文化は中國(guó)に由來する」と中國(guó)人は主張するが、日本の良いところは「中國(guó)から來た」と言い、悪いところは「日本獨(dú)自のもの」と主張するのだ。

日本は中國(guó)に対し罪もあるが功労もある。日清戦爭(zhēng)で日本は中國(guó)を侵害したが、最も責(zé)めを負(fù)うべきは當(dāng)時(shí)の中國(guó)の統(tǒng)治者だ。彼らの頑迷さが中國(guó)を失敗に導(dǎo)いたのだ?？陀Q的にみれば、日清戦爭(zhēng)は中國(guó)を刺激して変革へ導(dǎo)いた。日本は中國(guó)にとって非常に重要な刺激要素として存在している。日本の存在があることは中國(guó)にとって幸運(yùn)なことなのだ。

日中戦爭(zhēng)では確かに日本は中國(guó)を侵略した。だが當(dāng)時(shí)の中國(guó)の統(tǒng)治者は獨(dú)裁者であり、まともな政治が行われていなかった。南京事件の犠牲者30萬人をめぐって論爭(zhēng)が起こっているが、中國(guó)の指導(dǎo)者が數(shù)千萬人の中國(guó)人を殺したことについては言及されることはない。

1980年代に中國(guó)が大きく変わろうとした際、最も協(xié)力してくれたのが日本だ。今、日本を憎悪する中國(guó)人はこうした日本の功績(jī)を決して認(rèn)めようとはしない。中國(guó)人の日本人に対する態(tài)度はグチばかりこぼす女性のようだ?！杆饯摔窑嗓い长趣颏筏俊￥坤閮敜?！」と叫んでいる。中國(guó)人に必要なのは、自分を強(qiáng)く持ち、自己の尊厳を再び確立することにあるのではないだろうか。（翻訳?編集/本郷）