2024年3月20日、韓國(guó)?MBNは「円安が続き、日本を訪れる韓國(guó)人観光客が急増している一方で、韓國(guó)を訪れる日本人観光客は減少している」とし、その理由について報(bào)じた。

記事によると、1月の訪日韓國(guó)人観光客數(shù)は約85萬(wàn)人に達(dá)したが、同月の訪韓日本人観光客數(shù)は約14萬(wàn)人にとどまった。

記事は「100円＝860ウォン臺(tái)と記録的な円安が続き韓國(guó)人の日本旅行需要が急増している一方で、日本人は円安に加え、韓國(guó)の急激な物価上昇の影響で韓國(guó)旅行をためらっている」と説明している。

ある日本人観光客は「予約した安価なホテルが良くなかったため韓國(guó)現(xiàn)地でホテルを変更し、後（日本帰國(guó)後）で円に換算された明細(xì)書(shū)を確認(rèn)した際にとても高くて驚いたことがある」と話したという。

韓國(guó)を訪れる日本人観光客數(shù)は目に見(jiàn)えて減少しているという。昨年12月には19萬(wàn)人を超えていたが、今年1月は約14萬(wàn)人に約30％減少。訪日韓國(guó)人観光客數(shù)（約85萬(wàn)人）の約6分の1にとどまっている。さらに、日本人を含む訪韓外國(guó)人観光客の數(shù)もコロナ禍前の19年の80％水準(zhǔn)にとどまり、旅行収支はますます悪化しているという。

観光専門(mén)家は「済州島や首都圏に観光客が集中しているため、他の地域の観光を活性化させる政策が必要だ」と指摘した。

韓國(guó)政府は、ここ1年で最大の赤字を記録した旅行収支を改善するため、食コンテンツの開(kāi)発や、日本の中高生の修學(xué)旅行誘致などのマーケティングを積極的に推進(jìn)していくとの計(jì)畫(huà)を発表したという。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「この前初めて福岡に行って驚いた。韓國(guó)より物価が斷然安いから。これからはたくさん行くよ。飛行機(jī)代も安いし、日本のスーパーは果物がとても安い」「文在寅（ムン?ジェイン）政権が最低賃金を大幅に引き上げたせいで國(guó)內(nèi)旅行が高すぎる。今年は國(guó)內(nèi)旅行を諦め、海外旅行に2回行ってきた」「物価だけ上がり、國(guó)際競(jìng)爭(zhēng)力は暴落だ」などの聲が寄せられている。

また「日本不買(mǎi)運(yùn)動(dòng)をしていた時(shí)期もあったけど、結(jié)局のところ韓國(guó)人が一番好きな國(guó)は日本」との聲や、「韓國(guó)は物価も問(wèn)題だけど、観光客相手のぼったくり商法の橫行がもっと大きな問(wèn)題」「日本の空は青くてきれい。一方で済州島の空は汚れて見(jiàn)える。日本旅行に行くのは円安のせいだけではない。円高になっても行く理由はたくさんある」などと指摘する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）