2014年8月21日、中國北京市通州區(qū)馬駒橋村の住宅地では、周りにごみ捨て場(chǎng)が多くあることから、住民らは悪臭に悩まされ、2萬人近い人に影響を及ぼしている。法制晩報(bào)が伝えた。

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住民は周辺の環(huán)境について、「住宅地周辺には露天のごみ捨て場(chǎng)やごみ処理場(chǎng)が5カ所ある。ごみは分別されておらず、生活ごみや工業(yè)ごみが混ざっている。これにより化學(xué)的な異臭が漂うこともあれば、ふん尿のにおいが発生する日もある。ここ2、3年は窓を開けて空気を入れ替えることもできない」と狀況を説明した。

実際に計(jì)測(cè)器でPM2．5（微小粒子狀物質(zhì)）の濃度を測(cè)ると、露天のごみ捨て場(chǎng)では1立方メートル當(dāng)たりの濃度は868マイクログラムと、計(jì)測(cè)上限である999マイクログラムに迫る數(shù)値だった。さらに、住民の憩いの場(chǎng)である公園でも1立方メートル當(dāng)たりの濃度は200マイクログラムを超え、深刻な汚染を示していた。

住民らの訴えに対し、不法投棄が見られる露天のごみ捨て場(chǎng)に関しては現(xiàn)地警察が取り締まりの強(qiáng)化を約束。一方、ごみ処理場(chǎng)は今年11月をめどに改善したいと語っている。（翻訳?編集/內(nèi)山）