フィギュアスケーターの羽生結(jié)弦さん（29）とイリア?マリニン（19）を比較したエンタメブロガーの文章が話題になっている。

同ブロガーは24日、中國(guó)のSNS?微博（ウェイボー）で「マリニンは羽生を超えて、次の（社會(huì)）現(xiàn)象級(jí)（の選手）になれるか」と題する文章を投稿した。

まず、ネイサン?チェン（米國(guó)）について「羽生に比べて難易度で劣り、スケーティングがスムーズとはいえなかった彼の存在感は低い。羽生のような整った顔もなく、演技における迫力も足りなかった。だからネイサン?チェンと羽生の対決は競(jìng)技のレベルでしか実現(xiàn)しない運(yùn)命にあり、それぞれの商業(yè)的価値はかけ離れている」と論じた。

続いてマリニンについて「ルックスは悪くないし、技の難易度も高く、話題も豊富」とする一方、「羽生と比べると今のところは（社會(huì)）現(xiàn)象級(jí)の商業(yè)的価値は有していない」と指摘。その理由について、「やはり顔面偏差値において羽生に及ばない」としたほか、「アレクセイ?ヤグディンといえば『仮面の男』、エフゲニー?プルシェンコといえば『ニジンスキーに捧ぐ』、羽生結(jié)弦といえば『SEIMEI』だが、彼にはまだそうした代表作がない」とも述べた。

さらに、4回転アクセルなどジャンプの能力の高さは認(rèn)めつつ、「美しさ」には欠けるとも言及?！弗攻匹榨ˉ?ランビエールはジャンプの能力こそ高くはなかったものの、スピンは抜群で人々に深い印象を殘した。マリニンにはその點(diǎn)がやや不足している」と主張した。

同ブロガーは「マリニンはまず、自分を見つける必要がある」としてオリジナリティーの重要性を説いたほか、「プルシェンコのようにいくつかの傑作をマスターしなければならない」とも指摘?！弗榨％濂ⅴ攻暴`トは一般的な競(jìng)技スポーツではなく、エンターテインメント、アート、注目度という側(cè)面があり、マリニンはまだ長(zhǎng)い道のりを歩まなければならない」と述べた。

この投稿に、中國(guó)のネットユーザーからは「羽生を超えたと語るのは、グランドスラムを2回達(dá)成してからにしよう」「羽生がいなくなった後のフィギュアスケート大會(huì)の客席の埋まり具合を見れば一目瞭然」「羽生のフィギュアスケーターとしての商業(yè)的価値は誰とも比較できない。それは事実」「ルックスはスポーツの本分ではない。確かに羽生の長(zhǎng)所であることに間違いないけど、彼がここまで多くの人を感動(dòng)させ、長(zhǎng)い間応援され続けるのはルックスだけが理由では絶対にない」といった聲が上がった。

また、「羽生結(jié)弦が天井なのは、フィギュアスケートにその高さまでしかないから。天才が100點(diǎn)であなたが99點(diǎn)だったとして、これは一見1點(diǎn)しか違わないように見えるが満點(diǎn)が100點(diǎn)だから天才は100點(diǎn)しか取れない」との聲や、「五輪を連覇し、國(guó)際スケート連盟（ISU）が唯一GOAT（Greatest Of All Time。史上最高）と認(rèn)めるのが羽生結(jié)弦。現(xiàn)在のところ誰も彼を超えられない。彼に迫る実績(jī)と影響力を持つ者が現(xiàn)れた時(shí)に改めて議論すればいい」との聲も。

このほか、「ネイサン?チェンは技術(shù)と蕓術(shù)を完璧に融合させた素晴らしい選手だ」との意見や、「そもそもこの3人は比べられるものじゃない。マリニンはまだ五輪に出場(chǎng)したことがないのだから」との意見も寄せられている。（翻訳?編集/北田）