3月に配信され、さまざまな話題を集めてきた中國(guó)時(shí)代劇3作品の配信前と配信初日の期待感が一過した後、ドラマファンの間で「過大評(píng)価された」などの異議が続出している。

1作目は、動(dòng)畫配信サービス?騰訊視頻（テンセントビデオ）で15日にスタートした元SNH48メンバーのジュー?ジンイー（鞠婧禕）と俳優(yōu)リウ?シュエイー（劉學(xué)義）が共演するサスペンス時(shí)代劇「花間令」。アイドル人気とイケメン実力派俳優(yōu)の出演が追い風(fēng)となり、視聴者が関心を持ったが、冒頭の2話だけに登場(chǎng)した女性サブキャラクター（チェンハーホイズ/鄭合恵子）がヒロインに勝る演技と存在感を放ち、「ドラマの見どころは最初の2話だけ」「ジュー?ジンイーの演技とビジュアルに進(jìn)歩がない」などの意見が続出した。

2作目は、愛奇蕓（iQIYI）で13日にリリースされたアレン?レン（任嘉倫）主演のアクションファンタジードラマ「烈焰」。香港の人気漫畫で3Dアニメ化もされた「封神紀(jì)」シリーズを実寫化したもので、キャラクターの還元度においては原作ファンから高い評(píng)価が寄せられた。しかし、ドラマ版のオーバーなコスプレ感に不満が持たれ、また腳本の盜作疑惑などが重なり、話題度、注目度は終始低いレベルで推移している。

3作目は、騰訊視頻と芒果TV（マンゴーTV）、湖南衛(wèi)星テレビで18日に配信?放送をスタートしたファンタジー時(shí)代劇「與鳳行」。チャオ?リーイン（趙麗穎）とケニー?リン（林更新）の再共演作で、2017年にヒットした共演作「楚喬伝～いばらに咲く花～」の「番外編」と期待され、配信初日にはドラマの影響力や反響を示す「熱度」で驚異的な數(shù)字をたたき出した。

しかし、ブームが過ぎると「熱度」はさえない水準(zhǔn)で推移し、視聴者から「『楚喬伝』で氷湖に沈んだ宇文玥（ケニー?リンが演じた男性主人公）を沈璃（『與鳳行』でチャオ?リーインが演じるヒロイン）が救ってくれて、『楚喬伝』が殘した無念が晴れた」「本作を最後に2人のファンタジー時(shí)代劇は卒業(yè)」「二大スターの共演作なのに中身が平凡すぎる」など、冷靜な意見が寄せられた。（編集/RR）