中國時代劇ドラマ「宮廷の諍（いさか）い女」で知られる女優(yōu)タオ?シンラン（陶昕然）が、同作で主演を務めた女優(yōu)スン?リー（孫儷）との仲むつまじい様子を中國のSNS?微博（ウェイボー）で公開した。

2012年に社會現象化するヒット作となった「宮廷の諍い女」は、清朝?雍正帝の後宮を舞臺にした物語。後に皇太后に上りつめるヒロインの「甄嬛」をスン?リーが、共に後宮へ入って姉妹のように仲が良かったものの、その後は反目し合う間柄となる「安陵容」をタオ?シンランが演じている。

スン?リーが、17年にヒットした時代劇ドラマ「月に咲く花の如く」で共演した女優(yōu)マイオリー?ウー（胡杏兒）と再共演することも話題の最新作「三十九二十八」がこのほどクランクインしたが、タオ?シンランは同作のティザーポスターおよびクランクインセレモニーでのスン?リーの寫真をウェイボーに投稿?！杆饯违戛`、クランクインおめでとう」と激勵のメッセージを投稿した。

このメッセージにスン?リーもすぐさま反応し、「いつ現場見舞いに來てくれるの？」と返信?！笇m廷の諍い女」では“闇落ち”した「安陵容」が爭いの末、最後は「甄嬛」の前で自害して果てるという結末をたどったが、同作で友情を結んだ2人は毎年、誕生日には必ずメッセージを送るなど親密な関係で知られ、今回の投稿にも2萬件を超える「いいね」が寄せられている。（Mathilda）