澳門（マカオ）特別行政區(qū)に隣接する珠海の橫琴國境検問所の統計によりますと、2024年第1四半期の出入境旅客は3月31日時點で前年同期比58％増の延べ540萬人でした。內訳は大陸部住民が76％、香港?澳門住民が22％を占めました。出入境車両は合計延べ51萬臺で、澳門のシングルナンバー車が7割程度を占め、人と車の流れは新型コロナ感染拡大前と比べてそれぞれ前年比約134．9％増、183．3％増と、いずれも倍増を実現しました。

橫琴口岸は橫琴粵澳（橫琴?広東?澳門）深度合作區(qū)內の唯一の出入境ルートで、テーマパークと澳門國際空港に隣接するという二重の立地の優(yōu)位性と、通関環(huán)境の継続的な最適化により、「橫琴＋澳門」の越境旅行ルートがますます熱を帯びてきていることから、グレーターベイエリア（大灣區(qū)）に住む多くの住民にとって、連休中の旅行先として第一の選択肢に上がっています。また、中國がフランス、イタリア、スイスなど多くの國に対して試験的にビザ免除政策を実施したことで、橫琴口岸から入國する外國人が明らかに増えています。このほか、橫琴で起業(yè)し、就労し、生活するハイエンドのビジネスマンや技術人材がますます増えています。（提供/CRI）