2024年4月2日、韓國(guó)?SBSは「『どの大使よりも有能な外交官』と言われてきた中國(guó)のパンダ外交だが、今やその効果はかなり薄れている」と伝えた。

記事は「中國(guó)は1970年代からパンダを本格的に外交に活用し始め、それにより“竹のカーテン”と呼ばれていた國(guó)のイメージが改善された」「海外のレンタルパンダは『どの大使よりも有能な外交官』と呼ばれるほど、交流と友好の象徴だった」などと説明。しかし最近は「強(qiáng)硬発言や武力デモ、報(bào)復(fù)措置など攻撃的な戦狼外交が主流となり、パンダ外交に以前ほどの効果は見られなくなっている」と指摘し、「韓國(guó)を含むパンダをレンタルする國(guó)では、パンダへの愛が深まっているにもかかわらず、中國(guó)に対する好感度は大きく下がっている」「中國(guó)との関係が悪化すればレンタル期間を延長(zhǎng)してもらえないという、いわゆる“懲罰的パンダ外交”も、民間外交使節(jié)の趣旨を損なわせると指摘されている」などと伝えている。

韓國(guó)では、京畿道竜仁市のテーマパーク?エバーランドで飼育されてきたプーバオ（中國(guó)から貸與されたジャイアントパンダカップルの間に生まれた韓國(guó)初の自然繁殖パンダ）が今月3日に中國(guó)へ返還されることになっている。この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは「お金を払ってパンダを連れてきて、お金を払って繁殖させて、お金を払って返還する。お金の無駄遣いだよ」「どうせ返すなら最初から連れてこないでほしい」「もうパンダはいらない。パンダがいてもいなくても、中國(guó)に対する感情に変わりはない」「せめて韓國(guó)で生まれたパンダは奪わないで。もう二度とこんな悲しみは味わいたくないから、パンダ外交は終わりにしてほしい」「パンダ外交にそんな効果はない。かわいいと好感を持つのはプーバオという動(dòng)物に対してであって、中國(guó)ではない」などの聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）