フランスのラジオ局、フランスブルーは1日、同國(guó)中部サンテニャンシュルシェールのボーバル動(dòng)物園で初めて生まれたジャイアントパンダ「ユアンメン（円夢(mèng)）」は中國(guó)に帰ったが、パンダ熱は冷めていないとする記事を配信した。

中國(guó)語(yǔ)で「夢(mèng)がかなう」という意味の名前を持つユアンメンは、中國(guó)からフランスに貸與された雌の「ファンファン（歓歓）」と雄の「ユアンザイ（円仔）」の間に2017年8月に生まれた。中國(guó)政府が展開(kāi)する「パンダ外交」では、外國(guó)の動(dòng)物園に認(rèn)められているのはパンダの貸與のみで、子どもが生まれた場(chǎng)合は數(shù)年以內(nèi)に中國(guó)へ返還するのが原則となっている。ユアンメンは23年7月に中國(guó)に帰った。

中國(guó)メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)が要約して伝えたところによると、記事は「ユアンメンは子孫を殘したいと願(yuàn)い、中國(guó)へ帰ったが、アジアの動(dòng)物を取り巻くボーバル動(dòng)物園の熱狂に終止符が打たれることはなかった」とし、23年に200萬(wàn)人を超える來(lái)園者を誘引したボーバル動(dòng)物園には、今年のイースター（復(fù)活祭）休暇も引き続き、パンダ目當(dāng)ての來(lái)園者が押し寄せたと伝えた。

記事によると、パンダはボーバル動(dòng)物園の最大のスターで、現(xiàn)在、ファンファンとユアンザイのほか、ユアンメンの妹である「ファンリリ（歓黎黎）」と「ユアンドゥドゥ（円嘟嘟）」の計(jì)4頭が飼育されている。園內(nèi)には、雌のパンダとその赤ちゃんを表現(xiàn)した高さ2．5メートルのブロンズ像が誇らしげに座っている。園長(zhǎng)のロドルフ?デロード氏は「パンダは特別な動(dòng)物で、仏中友好の象徴だ」と語(yǔ)る。今年は両國(guó)の國(guó)交樹(shù)立60周年に當(dāng)たる。（翻訳?編集/柳川）