2014年8月24日、中國(guó)メディア?參考消息（電子版）は、中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席のモンゴル訪問(wèn)について報(bào)じた各國(guó)メディアの記事や専門(mén)家の見(jiàn)解を紹介した。

【その他の寫(xiě)真】

習(xí)主席とモンゴルのエルベグドルジ大統(tǒng)領(lǐng)は21日、「全面的戦略パートナーシップ」共同宣言に署名した。共同宣言では、中國(guó)?モンゴル?ロシア3カ國(guó)による首脳會(huì)談開(kāi)催への支持が盛り込まれた。

ロシアメディアは「3カ國(guó)の話し合いのメカニズムが強(qiáng)化され、連攜が推進(jìn)される」と報(bào)じた。

米ブルームバーグ?ニュース（電子版）は「中國(guó)はこの10年余り、モンゴルの最大の貿(mào)易相手國(guó)であり投資元だ」とした上で、「中國(guó)とロシアに挾まれたモンゴルは、中國(guó)との関係をさらに強(qiáng)化することで中國(guó)からの投資を利用しようと模索し、一方で習(xí)氏は、隣國(guó)が國(guó)際舞臺(tái)で中國(guó)支持を表明することに期待を込めている」と指摘した。

ロシア、東歐、中央アジア情勢(shì)に詳しい中國(guó)社會(huì)科學(xué)院の程亦軍（チョン?イージュン）氏は、米歐やアジア諸國(guó)など、中露以外の國(guó)々との関係強(qiáng)化を目指すモンゴルの「第3の隣國(guó)」政策について、「中露との3カ國(guó)関係を複雑化させるものだ」とした一方で、「地域での影響力を高め、國(guó)際問(wèn)題で支持國(guó)を増やしたい中國(guó)にとっては、モンゴルを味方に取り込む好機(jī)でもある」との見(jiàn)方を示した。

日本メディアは「両國(guó)関係は史上最高の発展段階を迎えたが、モンゴル側(cè)には中國(guó)に対する過(guò)度な依存への警戒感と期待が交錯(cuò)している」と指摘。習(xí)氏は今回の訪問(wèn)で根強(qiáng)い対中不信感の払拭に努めたと報(bào)じた。（翻訳?編集/NY）