東南アジアの風(fēng)向き変わる?中國(guó)支持が米國(guó)支持を逆転―獨(dú)メディア

Record ASEAN    2024年4月3日(水) 13時(shí)0分

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獨(dú)メディアのドイチェ?ヴェレは2日、「東南アジアの風(fēng)向きが変わる?」と題し、シンガポールのシンクタンクが行った世論調(diào)査の結(jié)果を伝えた。寫(xiě)真はASEANへのゲートウェイ中心都市南寧。

獨(dú)メディアのドイチェ?ヴェレ(中國(guó)語(yǔ)版)は2日、「東南アジアの風(fēng)向きが変わる?」と題し、シンガポールのシンクタンクが行った世論調(diào)査の結(jié)果を伝えた。

シンガポールのシンクタンク、ISEASユソフ?イシャク研究所は同日に「東南アジア態(tài)勢(shì)報(bào)告:2024」を発表。今年1~2月に東南アジア人約2000人を?qū)澫螭苏{(diào)査を行った結(jié)果、「東南アジア諸國(guó)連合(ASEAN)は米國(guó)ではなく中國(guó)と同盟を結(jié)ぶべき」との回答が50.5%に上り、2023年調(diào)査の38.9%から大幅に増えた。米國(guó)派は昨年の61.1%から49.5%に低下した。中國(guó)への好感度が米國(guó)を上回ったのは20年以來(lái)初めてだという。

報(bào)告によると、ASEAN加盟國(guó)のうち、米國(guó)を第一としたのはフィリピン、シンガポール、ベトナムの3カ國(guó)のみ。インドネシア、マレーシア、タイ、ラオス、ブルネイ、ミャンマー、カンボジアの7カ國(guó)は中國(guó)寄りの結(jié)果となった。特に中國(guó)の「一帯一路」構(gòu)想や対中貿(mào)易から恩恵を受けているマレーシア、インドネシア、ラオスでは中國(guó)支持が7割を超えた。

同研究所のSharon Seah研究員は「(中國(guó)に)匹敵する者が現(xiàn)れない限り、東南アジア地域における中國(guó)の影響力は今後數(shù)年間、伸び続けると予想される」と述べた。

調(diào)査では59.5%が「東南アジアで最も影響力がある経済大國(guó)」は中國(guó)であると回答し、米國(guó)の14.3%を大きく上回った。一方で、記事は注目すべき點(diǎn)として、6割以上の回答者が依然として中國(guó)の政治?経済における影響力に不安や懸念を示していることを指摘?!副摔椁摔筏皮撙欷?、中國(guó)は重要な経済パートナーであると同時(shí)に同地域最大の安全保障上の不安でもある」と論じた。

記事は、中國(guó)支持増加の背景に米國(guó)に対する信頼が弱まっていることがあると分析。フィリピンでは米國(guó)のフィリピン防衛(wèi)へのコミットメントを再確認(rèn)したことで米國(guó)への支持率が昨年の78.8%から83.3%と過(guò)去最高に増加した。一方で、その他の國(guó)では米國(guó)への支持が弱まっているという。

バイデン政権は21年の誕生以來(lái)、東南アジアの國(guó)々との相互訪問(wèn)を繰り返し、積極的にパートナー関係を構(gòu)築してきた。ただ、シンガポール國(guó)立大學(xué)の政治學(xué)者、荘嘉穎氏は、「中東紛爭(zhēng)における米國(guó)の強(qiáng)硬かつ絶対的なイスラエル支持の立場(chǎng)が、東南アジアの人々の米國(guó)への信頼低下につながっている」とし、「これはもはやイスラム教徒が多いというだけの問(wèn)題ではなく、國(guó)連の議決を米國(guó)が阻止し、否決することは、ルールに基づく國(guó)際秩序を守るという米國(guó)への信頼を損なうものだ」と指摘した。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國(guó)をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見(jiàn)解であり、RecordChinaの立場(chǎng)を代表するものではありません。

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