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3日、臺灣メディアのTVBS新聞網(wǎng)が、地震に遭遇した時の日本人と臺灣人の違いについて報じた。寫真は花蓮市。
2024年4月3日、臺灣メディアのTVBS新聞網(wǎng)が、地震に遭遇した時の日本人と臺灣人の違いについて報じた。
臺灣は、頻繁に地震が発生する環(huán)太平洋地震帯に位置している。同日、臺灣全域で地震が感じられ、多くの人々を驚かせたものの、ネットユーザーの中には臺灣人の避難意識や対応能力に疑問を抱き始めた人もいたという。
記事によると、あるネットユーザーが臺灣のウェブ掲示板?PTTに「日本は天災が多い國であり、幼少期からしっかりとした防災意識を養(yǎng)っているため、災害が発生した際に多くの被害を減らすことができる。一方で、臺灣人は地震に遭遇すると、多くの人がその場にぼうぜんと立ちすくみ、他の人が動かないのを見て自分も動かずにいたり、移動するかどうかをためらったりするようだ」と投稿。さらに、「皆さんは避難時に自宅近くのどこに行くべきか知っているか?」と問い掛け、「臺灣の避難に対する意識は緩んでいるのではないか。子どもの頃の訓練はおそらくただの形式的なものだった」と率直に指摘したという。
記事は、この話題が広まると多くの人が、「臺灣人は防空壕(ごう)の場所さえわからない」「確かに(避難意識が)緩んでいる」「(臺灣で有事が発生した際の)防空演習で屋內(nèi)に避難するよう指示されても不満を言う人がいる」「模擬地震の訓練で自治體は防災公園を設定するが、毎年訓練に參加する人が少ないため、多くの人が(その場所を)知らない」「地震が発生すれば、どの國の人でもその場で石のよう固まってしまうだろう」と嘆いたとした。
一方で、事情に詳しい人は「公園や學校が最も早い」「地震避難所は學校の校庭で十分」「學校や病院、警察署など、比較的しっかり設計された場所に向かえばいい」「近くの中學校や小學校の講堂、コミュニティーセンターに行く確率が高い」「みんなオープンスペースに行くのでは?避難生活なら活動センター」「地域の防災公園を検索することもできる」などと共有していると紹介した。(翻訳?編集/巖田)
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