中國(guó)メディアの第一財(cái)経は3日、中國(guó)の清明節(jié)期間の映畫の前売り券販売でスタジオジブリの宮崎駿監(jiān)督の新作が1位になったと伝えた。

中國(guó)では4日から清明節(jié)の連休が始まり、それに合わせて注目映畫の公開(kāi)も相次いでいる。中國(guó)の映畫データベース「燈塔専業(yè)（プロ）版」によると、3日午後6時(shí)の時(shí)點(diǎn)で新作映畫8作品の興行収入（前売り分）は1億5000萬(wàn)元（約31億円）を突破した。中でも宮崎監(jiān)督の新作映畫「君たちはどう生きるか」の人気が突出しており、興収は1億元（約20億円）を超えたという。

記事は同作について、「アニメ界の巨匠?宮崎監(jiān)督の新作にして別れの作品で、多くのアニメファンが公開(kāi)を待ち望んでいた」と紹介。「第96回アカデミー賞で『千と千尋の神隠し』（第75回受賞）以來(lái)となる長(zhǎng)編アニメーション賞を受賞した。宮崎監(jiān)督はほぼ10年ごとに映畫を制作しており、前作の『風(fēng)立ちぬ』は2013年の作品だった」と伝えた。

なお、興収2位は俳優(yōu)ウー?レイ（呉磊）が主演する「草木人間」、3位は「黃雀在后」?！笩羲煒I(yè)版」のアナリスト?陳晉（チェン?ジン）氏は「今年の清明節(jié)映畫は作品數(shù)も多いがジャンルも豊富で各作品で観客の構(gòu)成比にも差がある?！壕郡沥悉嗓ι毪护?割以上が25歳以下、『草木人間』は8割が女性で、『ゴジラ×コング 新たなる帝國(guó)』は主要都市の男性が多くなっている」と解説した。（翻訳?編集/北田）