香港で市民がサルに襲撃されBウイルスに感染、重癥化―中國メディア

Record China    2024年4月7日(日) 9時0分

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5日、北京青年網は、香港で男性がサルに襲撃された後にBウイルスに感染して重癥化したと報じた。寫真は香港郊外の公園。

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2024年4月5日、北京青年網は、香港で男性がサルに襲撃された後にBウイルスに感染して重癥化したと報じた。

その他の寫真

記事は、香港漁農自然護理署の報道官が4日、郊外でサルに襲撃された人が傷からウイルスに感染した事案が発生したと発表したことを紹介。香港衛(wèi)生署衛(wèi)生防護センターによると、それまで健康狀態(tài)が良好だった37歳の男性が先月21日に発熱と意識混濁により病院の緊急治療室に運ばれ、危険な狀態(tài)が続いたとのことで、今月3日にこの男性からBウイルスの陽性反応が出たと伝えた。

Bウイルスはマカク屬のサルが保有するヘルペスウイルスの一種で、サルとの接觸により感染する可能性がある。記事によると、男性は2月下旬に香港郊外の公園で野生のアカゲザルに襲われて負傷していたという。

香港郊外の公園

記事は、同センターの報道官が、Bウイルスがヒトから人に感染するケースは非常に稀であると説明する一方で、市民に対して野生のサルに接觸したり餌を與えたりしないよう強く呼びかけたと紹介。萬が一サルに噛まれたり引っかかれたりした場合は、速やかに傷口を洗浄するとともに醫(yī)師に相談するよう注意喚起したと伝えている。

また、漁農自然護理署の報道官がサルに遭遇した際の対処方法について「サルの前で物を食べないこと。挑発とみなされる恐れがあるので、サルを直視しないこと。サルが近づいてきた場合はゆっくりと離れて適切な距離を保つこと」などと紹介したことを伝えた。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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