スタジオジブリの宮崎駿監(jiān)督作品「君たちはどう生きるか」の中國(guó)での興行収入が、公開からわずか4日で日本での興行収入を上回ったことが話題になっている。

同作は中國(guó)で今月3日に公開されると、中國(guó)の清明節(jié)連休の映畫市場(chǎng)で2位に大差をつけて首位に立つなど、圧倒的な人気を集めた。興行収入は2日間で2億5500萬(wàn)元（約53億円）に達(dá)したと報(bào)じられていたが、中國(guó)のSNS?微博（ウェイボー）の同作公式アカウントは6日までの興行収入が5億元（約104億円）に達(dá)したことを明らかにした。

微博で415萬(wàn)のフォロワーを持つ映畫ブロガーは、「同作の興行収入が5億元突破。日本と北米を抜き（中國(guó)が）世界一の票田になった」と感慨深げに投稿した。なお、日本での興行収入はおよそ91億円、北米ではおよそ40億円と推計(jì)されている。

中國(guó)のネットユーザーからは「日本本國(guó)の興行収入を超えた」「おめでとうございます！」「數(shù)字に値する映畫だと思う」「ヒミも眞人も、自分の生きたい人生を生きられた」「私は2枚貢獻(xiàn)した（2回見(jiàn)た）」「中國(guó)人は本當(dāng)に宮崎駿が大好き」「人口の規(guī)模的に中國(guó)は世界で一番潛在力が大きい市場(chǎng)だろうね」といった聲が上がっている。

また、「メタファーが多く解説を見(jiàn)た後ようやく分かるところも多かったが、大畫面で見(jiàn)られて、一コマ一コマが貴重だった」「宮崎駿のアニメを見(jiàn)るのは本當(dāng)に楽しい。主人公と一緒に冒険しているように感じる。彼の想像力は以前と変わらず豊かだった」「月末には『ハウルの動(dòng)く城』が公開（今月30日予定）。絶対に見(jiàn)に行くぞ」とのコメントも書き込まれている。（翻訳?編集/北田）