ベトナムは國內(nèi)を縦斷する同國初の高速鉄道建設計畫について、中國に學ぶ意欲を表明した。シンガポール華字メディアの聯(lián)合早報が7日、ロイター通信の報道として伝えた。

ベトナム國営メディアによると、國內(nèi)総生産（GDP）の17％に相當する最大720億ドル（約10兆8720億円）を投じて、全長1545キロの高速鉄道網(wǎng)を建設する計畫だ。

ベトナム政府は聲明で「中國の鉄道産業(yè)は世界で最も発展しており、ベトナムはその経験から特に技術、資金動員、経営ノウハウの面で學びたいと考えている」と表明した。

同聲明は、グエン?チー?ズン計畫投資相が中國を訪問し、貿(mào)易?運輸當局者や鉄道業(yè)界幹部と會談した際に発表された。

両國は昨年12月、中國の習近平（シー?ジンピン）國家主席がハノイを訪問した際に鉄道分野を含む數(shù)十件の協(xié)力協(xié)定に調印した。

東南アジアでは、ベトナムやタイなどが長年にわたって計畫を立てていたにもかかわらず、これまでのところ高速鉄道の導入が遅れている。インドネシアにはジャカルタ?バンドン高速鉄道がある。ラオスの高速鉄道は中國からの融資で建設されたが、何年にもわたって債務を抱え込む可能性がある。

ベトナムは、高速鉄道建設のスケジュールを発表しておらず、政府が年內(nèi)に計畫書を國會に提出する予定という。（翻訳?編集/柳川）