日本の右傾化が招いた韓國(guó)の抗日作品ブーム(下)=英雄待望論の背景に政局?経済への危機(jī)感―中國(guó)紙

Record China    2014年8月25日(月) 16時(shí)14分

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25日、環(huán)球時(shí)報(bào)は「日本の右傾化が招いた韓國(guó)の抗日作品ブーム、バーチャルで両國(guó)が開戦」と題した記事を掲載した。寫真は中國(guó)?ハルビンの安重根記念館。

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2014年8月25日、環(huán)球時(shí)報(bào)は「日本の右傾化が招いた韓國(guó)の抗日作品ブーム、バーチャルで両國(guó)が開戦」と題した記事を掲載した。

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映畫の中で、主人公の李舜臣が言った「將たる者の義理は忠を追わなければならず、忠は民に向かわなければならない」は流行語(yǔ)になった。韓國(guó)政界でも「李舜臣旋風(fēng)」が巻き起こっている。樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)をはじめ、與野黨の黨首、國(guó)防省幹部、企業(yè)トップらも鑑賞した。

「鳴梁?渦巻く?!工?、日本が降伏した8月15日に先立って公開されたのには象徴的意義がある。

韓國(guó)海軍士官學(xué)校博物館のイ?サンフン企畫研究室長(zhǎng)は、「日本との関係こう著、不安定な國(guó)內(nèi)の政局、停滯する経済。韓國(guó)社會(huì)がこうした危機(jī)に直面する中、國(guó)民は李舜臣のような亂世の英雄に期待を込めている」と分析する。

キム?ハンミン監(jiān)督は試寫會(huì)で、「日韓関係が冷え込む中での公開で、反日感情が高まるのではないか」との記者の質(zhì)問に、「深読みすべきではない。當(dāng)時(shí)の歴史を復(fù)元しただけだ」とした上で、「今の韓國(guó)には李舜臣の精神が必要だ。彼が生きていたら、國(guó)民団結(jié)の屋臺(tái)骨となっていたはずだ」と述べた。李舜臣を演じたチェ?ミンシクも「この作品は、一國(guó)の指導(dǎo)者の誤った選択が自國(guó)民と周辺國(guó)にいかに大きな災(zāi)難をもたらすかを示している。日本でも公開されることを期待したい。是非は日本人が判斷することだ」と語(yǔ)った。

韓國(guó)人が心に抱く英雄は李舜臣だけではない。1909年10月26日、初代首相の伊藤博文を狙撃した安重根にも新たな歴史的使命が與えられた。

韓國(guó)人小説家キム?ジョンヒョン氏のタイムスリップ小説「安重根、安倍を撃つ」は、現(xiàn)代によみがえった安が、一連の歴史歪曲と右傾化を理由に、日本の現(xiàn)職首相(安倍晉三氏)を狙撃するという內(nèi)容。作品では、安が伊藤の罪狀15カ條を挙げたのになぞらえて、「安倍氏を撃つ理由」として、竹島(韓國(guó)名?獨(dú)島)の領(lǐng)有権主張や歴史教科書の歪曲、河野談話をめぐる動(dòng)揺など、同様に15の理由を挙げている。

キム?ジョンヒョン氏は今月初めの出版記者會(huì)見で、執(zhí)筆動(dòng)機(jī)について「日本に対し歴史の反省を促すメッセージを発することだ」と語(yǔ)っている。同作はもともと伊藤が兇弾に倒れた10月26日の出版を予定していたが、出版社と相談して8月15日の光復(fù)節(jié)の前に出版することを決めたという。

同作品は、韓國(guó)の民族的英雄を復(fù)活させ、日本の現(xiàn)職首相を「義挙」として攻撃するという特異な物語(yǔ)だ。複數(shù)の韓國(guó)メディアは「韓國(guó)の文蕓界に巻き起こった抗日民族英雄熱は、日本の右傾化に対する持続的でより深い反撃とみなすことができる」と報(bào)じている。(翻訳?編集/NY)

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