CRI online 2024年4月11日(木) 18時20分
拡大
広西チワン族自治區(qū)柳州市で3~4萬年前の先史時代の墓が発掘されました。
中國南部の広西チワン族自治區(qū)柳州市文物保護?考古研究センターがこのほど明らかにしたところによると、柳州市鳳巖遺跡の発掘で大きな進展があり、今から3~4萬年前の先史時代の墓が初めて発掘され、整理が行われました。同墓の発見は柳州ひいては華南地域全體の初期近代人の起源と拡散、人類の體質(zhì)的特徴を理解する上で重要な資料を提供するものとなります。
今回の発掘に參加した柳州白蓮洞洞窟科學博物館の陳堅副館長は「これは柳州地區(qū)で今まで発見された中では唯一の先史時代の墓であり、広西チワン族自治區(qū)內(nèi)で発見された初期の墓の中でも有數(shù)のものだ」と述べました。
中國社會科學院考古研究所、広西チワン族自治區(qū)文物保護?考古研究所、柳州白蓮洞洞窟科學博物館、柳州市文物保護?考古研究センターは昨年6月から11月にかけて、國家文物局の許可を得て共同で鳳巖遺跡の考古學的発掘を行いました。発掘面積は約50平方メートルで、墓葬1基、火を使った痕の遺跡27カ所、人類が活動した痕の遺跡1カ所、灰穴の遺跡3カ所を発見するとともに、數(shù)千點の地層の関係が明確な出土品を発見しました。また、大量の水生?陸生動物の骨も発見されました。一部の出土品の絶対年代(「前○○世紀頃」、「今からおよそ△△年前」などと具體的な數(shù)字で出される年代)は今から4萬年前です。
「北には山頂洞、南には白蓮洞がある」という説があります。柳州白蓮洞洞窟科學博物館の蔣遠金館長によると、今回の鳳巖遺跡発掘で得られた成果と(周辺地域から発掘された)「柳江人」「白蓮洞人」などの古代人類との関係については、さらなる研究が必要だということです。
柳州市文物保護?考古研究センターの閻少朋主任は、「鳳巖遺跡発掘の成果は、この地域の先史考古學文化序列の構(gòu)築に重要な資料を提供し、柳州地域の先史文化の特徴や中身の理解に役立ち、柳州地域の洞窟遺跡や柳州の先史時代などの研究にとって重要な意義を持つ」と述べました。(提供/CRI)
この記事のコメントを見る
Record Korea
2024/4/11
Record China
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る