中國メディアによると、中國江蘇省南京市のインターネット管理當(dāng)局は14日、同市のライドシェア運(yùn)転手が日本人客の乗車を拒否したとする車內(nèi)防犯カメラの映像がSNS上で拡散したことについて、「市の交通運(yùn)輸管理當(dāng)局にはこれまでのところ、タクシー（ネット予約車）が日本人客の乗車を拒否したという通報(bào)や苦情は寄せられておらず、當(dāng)局もその件に関していかなる聲明も発表していないことが確認(rèn)された。ライドシェアプラットフォームおよび車両の実際の管理會(huì)社にもそのような苦情は寄せられていない」とした上で、「映像中の運(yùn)転手に確認(rèn)した結(jié)果、事件発生地は南京でないことが判明した」と発表した。

インターネット管理當(dāng)局は「デマを流す行為に対し、公安機(jī)関は法規(guī)に基づき、斷固として対応する」とし、SNS利用者に対して、デマを流したり、デマを信じたりしないよう呼び掛けた。

拡散した映像の録畫日時(shí)は8日午後7時(shí)40分すぎで、映像には、運(yùn)転手から出身を聞かれて「日本人だ」と答えた乗客に対し、運(yùn)転手が降車するよう求め、乗客から理由を聞かれても「どうしようもない」「申し訳ないけど」などと繰り返す様子が収められていた。

これについて、中國のSNS上では「日本人乗車拒否は実際にあったんだね」「場(chǎng)所は南京ではないというだけ」「じゃ、（事件発生地は）どこだよ？」などのコメントが寄せられた。（翻訳?編集/柳川）

南京のライドシェア運(yùn)転手が日本人客拒否？當(dāng)局「南京ではない」、ネット民「じゃ、どこだよ？」https://t.co/Us5jdMa84i pic.twitter.com/sbaJjbrKdR

— 中國動(dòng)畫 (@RC00547555) April 15, 2024