漢服體験館での劇的イメチェンが人気に―中國

人民網日本語版    2024年4月16日(火) 20時30分

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陝西省西安市の歩行者天國「大唐不夜城」の漢服體験館が人気を集め、大きな話題となっている。

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「95後(1995~99年生まれ)」の女性?楊婷(ヤン?ティン)さんが陝西省西安市の歩行者天國「大唐不夜城」で経営している漢服體験館が中國國內外から來た観光客から人気を集め、ネット上でも大きな話題となっている。中國日報が伝えた。

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オンシーズンになると、楊さんが経営している漢服體験館を訪れる客は1日當たり300~400人に達する。中國國內外から來た観光客はそこで「劇的にイメチェン」して古代に「タイムスリップ」し、中華文化獨特の魅力を體験することができる。


重慶大學の法學専攻を卒業(yè)した楊さんは、昨年教師の仕事を辭め、友人と一緒に起業(yè)。西安市で漢服體験館を経営するようになり、主に店の運営を擔當している。

楊さんは「漢服のコーディネートとメイクはそれほど難しくない。まず、お客さんの好みに基づいて服を選び、その後、メイクアップアーティストがメイクしていく。コーディネートとメイクにかかる時間は合わせて1時間ほど」と説明する。


楊さんによると、全て客の容姿や好みに基づいてコーディネートやメイクを施していくといい、「最も直観的で、簡単に説明すると、髪を下げるのか、上げるのか、ミステリアス系なのか、活発系やかわいい系、どれが好きなのか、凜としていて上品な雰囲気を出したいのか、華やかな色気を醸し出したいのか」などに基づいてそれを進めていくという。

「中國人の心の中に深く刻まれた伝統(tǒng)であると同時に、とても新鮮な體験でもあるので、老若男女問わずいろんなタイプの女性や男性が體験しに來る」という。


楊さんによると、中國の各都市から來た観光客のほか、韓國や日本、ロシア、ナイジェリア、ブラジルといった國から來た外國人観光客も體験しに來たことがあるという。

「外國人からすると、中國の漢服はとてもミステリアス。時代によって、漢服の様式も異なることを説明すると、外國人のお客さんたちはとても真剣に聞いてくれる」と話す。


すでに2店舗目も出店した楊さんの漢服體験館には1000著近くの漢服が並んでおり、スタッフも約100人にまで増加している。昨年の夏休み期間中、漢服體験館を訪れた客の數は1日平均400~500人に達した。

楊さんは「『タイムスリップ』を體験することができるだけでなく、中華伝統(tǒng)文化を體感し、それを伝播することもできるので、一人でも多くの人が西安に來て漢服を體験することを歓迎したい」と話す。(提供/人民網日本語版?編集/KN)

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