中國車がタイ市場に進(jìn)軍、日本車のシェアに影響も―シンガポールメディア

Record ASEAN    2024年4月18日(木) 7時0分

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15日、シンガポールメディア?聯(lián)合早報は、中國の電気自動車(EV)ブランドがタイをはじめとする東南アジア市場への進(jìn)出を加速する中、日本ブランド車のシェアが低下しつつあることを報じた。

2024年4月15日、シンガポールメディア?聯(lián)合早報は、中國の電気自動車(EV)ブランドがタイをはじめとする東南アジア市場への進(jìn)出を加速する中、日本ブランド車のシェアが低下しつつあることを報じた。

記事は、先月開かれたバンコク國際モーターショーで、「哪吒(Neta)」ブランドを展開する中國合衆(zhòng)新能源汽車の幹部が「今年、タイでの販売臺數(shù)を2倍の3萬臺にまで増やす」と公言したことを紹介。同社は昨年世界で10萬5563臺のEVを販売するなど急速に成長していること、タイ工場の生産臺數(shù)を5年で倍増させる計畫について王成傑(ワン?チョンジエ)副総裁が「5年も待つ必要はないと思う。この目標(biāo)はすぐに実現(xiàn)できるだろう」と語ったことを伝えた。

また、タイの自動車市場における年間販売臺數(shù)80萬臺のうちEVは7萬6000臺となっており、同社が掲げた「年間3萬臺のEV販売」は決して小さな數(shù)字ではないとした上で、同社のような中國EVメーカーはタイをはじめとする東南アジアの自動車市場に照準(zhǔn)を合わせていると指摘。その背景として、東南アジア市場での乗用車販売に占めるEVの割合が2020年ではわずか1%と低く、30年には14%、40年には64%と大きく拡大することが見込まれていることを挙げた。

一方、タイで內(nèi)燃機(jī)関車のサプライチェーンを確立し、圧倒的なシェアを獲得してきた日本の自動車會社はEV分野で中國勢に対抗できる競爭力を持ち合わせていないため、昨年の日本企業(yè)のタイ市場シェアが長期にわたって保ってきた80%を割り込み、逆に中國車のシェアが10%に達(dá)したと紹介。日本の業(yè)界アナリストからは構(gòu)図が変化しつつある東南アジア市場を前に「あぐらをかいていてはいけない」との指摘も出ていることを伝えた。

記事は、日本の自動車メーカーも東南アジア市場でのシェアを守るための動きを見せており、タイがピックアップトラックが新車販売の4割を占める農(nóng)業(yè)國であることを考慮してトヨタが25年末までにピックアップトラック「ハイラックス」のEV版をタイで発売する計畫を打ち出し、いすゞもバンコク國際モーターショーでピックアップトラックEV「D-Max」を初めて発表したと紹介した。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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