中國高速鉄道が狙われる?海外スパイが1カ月で500ギガ情報収集―中國メディア

Record China    2024年4月17日(水) 8時0分

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15日、中國メディアの澎湃新聞は「全民國家安全教育日」に合わせ、外國のスパイが中國高速鉄道の運(yùn)行に関する機(jī)密データを取得する事案を紹介する記事を掲載した。寫真は南京南駅。 

2024年4月15日、中國メディアの澎湃新聞は「全民國家安全教育日」に合わせ、外國のスパイが中國高速鉄道の運(yùn)行に関する機(jī)密データを取得する事案を紹介する記事を掲載した。

記事は、15日が中國で9回目となる「全民國家安全教育日」に當(dāng)たるとし、上海市人民検査院から得た海外のスパイによる不法な情報取得事案について紹介。事案は22年に摘発され、中國で21年9月の「データセキュリティー法」施行以降初めて「諜報事件」と認(rèn)定され、かつ中國で初めて高速鉄道の運(yùn)行上の安全に危害を及ぼす國家安全事案と認(rèn)定された事案であるとした。

記事によると、海外のスパイが中國高速鉄道のデータに目をつけ、上海市にある企業(yè)に関連データの測定、収集を委託する提攜を持ちかけた。低いコストと高いリターンの誘惑に負(fù)けた同市の企業(yè)は、リスクがあることを認(rèn)識していながら海外のスパイと提攜契約を締結(jié)。相手側(cè)の要求に基づき設(shè)備を購入した上で、北京市や上海市など中國國內(nèi)16都市の高速道路路線でデータの測定と収集を行ったという。

調(diào)査では、海外のスパイからの指示で調(diào)達(dá)された電子設(shè)備はわずか1カ月で500ギガバイトの信號データを収集可能であることが判明。データ収集期間は約半年に及んでおり、期間中に膨大なデータが収集され、海外に伝送されたと記事は伝えた。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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