臺(tái)灣メディアの三立新聞網(wǎng)は16日、日本を訪れる外國(guó)人観光客が増えるにつれて、日本旅行の満足度に影響が出るのではとの話題を取り上げた。

記事は、「円安が進(jìn)むにつれ、外國(guó)人観光客が大挙して日本に押し寄せている」とし、「人気観光地ではホテルの供給が需要に追い付かず、電車など公共交通機(jī)関の外國(guó)人観光客の増加は現(xiàn)地住民の生活空間を圧迫しているほか、観光客のマナー問題も注目されている」と伝えた。

その上で、臺(tái)灣の有名なネット掲示板PTTの投稿を紹介した。投稿主は「最近、日本は観光客が爆発的に多くなっている。（観光地で）寫真を撮ろうものなら寫るのは観光客ばかり」とし、「（友人の話では）以前は1時(shí)間も並ばずに入れた飲食店も、1時(shí)間以上並ぶのが當(dāng)たり前になり、食事代もホテル代も値上がりしている。今年日本に遊びに行くと、旅行體験の質(zhì)が悪くなったと感じるだろうか？」と問い掛けた。

この投稿に対し、他のユーザーからは「（日本の）大都市の旅行體験の質(zhì)は確かにものすごく落ちている」「京都は本當(dāng)に人が多すぎる。景色が素晴らしいからまだ我慢できるけど」「正直に言って、京都の外國(guó)人観光客はコロナ前の2倍になっていると思う」「人気の観光地は確かに人が多いけど、全體的な満足度は臺(tái)灣內(nèi)旅行に勝っている」といった聲が上がった。

また、「東京や大阪など、人の多いところに行けばもちろんそうなる。佐賀、仙臺(tái)、名古屋、伊勢(shì)などがいいよ」「東北など人の少ないところに花見に行くといい。宿泊費(fèi)も安いから」「地方都市に行ったけどとても良かったよ。以前と比べて外國(guó)人を受け入れてくれる店も増えているしね」「（有名観光地などの）避け方を知っておけばよし。東京や大阪にも観光客がいない場(chǎng)所はあって、快適に観光できるよ」など、観光客の少ない場(chǎng)所を選んで旅行すべきとの聲も少なくなかったという。

日本政府観光局は17日、2024年3月の訪日外國(guó)人が単月としては史上初めて300萬人を超え、308萬1600人に達(dá)したことを発表した。（翻訳?編集/北田）