Record China 2024年4月18日(木) 15時0分
拡大
17日、第一財経は、ホンダが中國市場に特化した新しい電気自動車(EV)ブランドを発表したと報じた。
2024年4月17日、中國メディアの第一財経は、ホンダが中國市場に特化した新しい電気自動車(EV)ブランドを発表したと報じた。
記事は、ホンダが16日に中國市場向けEVブランドの「燁(イエ)」シリーズを打ち出し、「イエP7」「イエS7」の2モデルを年內(nèi)に発売し、コンセプトモデルの「イエGT CONCEPT」を來年量産化する計畫を明らかにしたと紹介。同シリーズでは世界で最初に新しい「H」マークを用いるほか、新しいEV専用の「W」プラットフォームを採用しており、27年までに6車種の販売を目指すと伝えた。
また、ホンダがすでに展開している「e:N」シリーズとの違いについて五十嵐雅行中國本部長が、主に小中型モデル向け前輪駆動プラットフォームに基づく「e:N」に対し、「イエ」は中國市場に特化して新開発の後輪駆動、四輪駆動プラットフォームをベースにしていると説明するとともに、「イエ」ブランドと「W」プラットフォームがホンダ中國研究所の若いローカルチームが開発したものだと紹介したことを伝えている。
さらに、「イエ」ブランドは寧徳時代のバッテリー、華為技術(shù)(ファーウェイ)の車載ディスプレーなど複數(shù)の中國ブランド部品を採用しており、航盛電子や科大訊飛とも提攜を進めていくとした。
記事は、中國の自動車市場ではホンダをはじめとする合弁ブランドが苦戦を強いられており、3月の販売臺數(shù)が前年同期比8%減となったことを紹介。中國のEV市場で存在感が低く、中國ブランドにシェアを急速に奪われている狀況であることを伝えた。そして、五十嵐氏が16日に「ホンダの新エネ製品戦略が市場の流れに比べて緩慢であることを認(rèn)識した。新たなブランドとプラットフォームで、EV化戦略を加速させたい」とコメントしたことを紹介している。
このほか、本田技術(shù)研究所(中國)の宮原哲也執(zhí)行副総経理の話として、ホンダが全固體電池の重要性を認(rèn)識した上でその開発に全力を注いでおり、2025?30年に発売する新モデルに搭載することを目指していると伝えた。(翻訳?編集/川尻)
この記事のコメントを見る
Record China
2024/1/24
2023/7/7
2023/5/26
2023/7/26
2024/3/29
2024/3/27
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る