中國メディアの界面新聞は22日、中國人學(xué)生の留學(xué)先で日本が「コストパフォーマンス（費(fèi)用対効果）が高い」として選択肢になっているとする記事を掲載した。

記事はまず、「中國人學(xué)生の間で留學(xué)のコスパを追求する傾向が強(qiáng)まる中、數(shù)ある留學(xué)先の中でも日本は際立っている」と伝えた。

記事は、日本政府が昨年3月、2033年までに外國人留學(xué)生を40萬人受け入れるという目標(biāo)を掲げ、留學(xué)ビザ取得のオンライン化などを進(jìn)めることに觸れ、「英國や米國などの人気留學(xué)先と比較して、日本が注目される理由として無視できないのが學(xué)費(fèi)面での優(yōu)位性だ」と伝えた。

記事は、中國の留學(xué)サービス機(jī)関の啓徳教育が21日発表した24年版の日本留學(xué)に関する報(bào)告書を引用。日本の大學(xué)の年間授業(yè)料は、國公立で約2萬7000元（約56萬7000円）、私立では文系で4萬5000～7萬5000元（約94萬5000～157萬5000円）、理系で5萬～9萬元（約105萬～189萬円）、蕓術(shù)系で約10萬元（約210萬円）だと紹介した。

日本での生活費(fèi)については、東京の場合、月額家賃は2500～4000元（約5萬2500～8萬4000円）で、「資格外活動許可」を取得すれば週28時間以內(nèi)のアルバイトができ、東京の平均時給は約50元（約1050円）だと紹介した。

記事は、啓徳の関係者の話として、「外國人留學(xué)生向けに（學(xué)校が獨(dú)自に実施する）奨學(xué)金?授業(yè)料減免制度があることも、日本留學(xué)の金銭面でのハードルを下げている」と伝えた。

また、獨(dú)立行政法人日本學(xué)生支援機(jī)構(gòu)（JASSO）によると、22年5月1日時點(diǎn)の留學(xué)生數(shù)23萬1146人のうち半數(shù)近い10萬3882人が中國人で、國?地域別で最多であることも紹介した。（翻訳?編集/柳川）