日本で慘敗の自分撮り用デジカメ、中國で大ヒットのワケとは―中國メディア

Record China    2014年8月28日(木) 13時(shí)42分

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24日、中國メディアは中國限定で発売されるソニーの「自分撮り」専用カメラを紹介。その売れ行きを予想した。寫真は中國の若者。

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2014年8月24日、中國メディアは中國限定で発売されるソニーの「自分撮り」専用カメラを紹介。その売れ行きを予想した。

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ソニーは22日、上海で新製品の発表會(huì)を開催。自分撮り向きのコンパクトデジタルカメラを中國限定で9月中に販売を開始することを明らかにした。香水瓶のようなデザインで、価格は5199元(約8萬7000円)。22日からネットで購入予約を受け付けている。その出足は好調(diào)のようだ。ちなみに日本での発売は未定。

では、なぜ中國限定なのか。日本の家電量販店の店員は「自分撮りカメラは中國以外の國では売れない。つまり、中國でしか売れない」と話す。この言葉には裏付けがある。カシオが2011年に発売した自分撮りカメラは、日本であまり売れなかった。だが、自分撮りが大好きな若者の多い中國で一躍大ヒット商品となり、全シリーズが売り切れ狀態(tài)に。本來ならば4萬円前後の価格が、品薄からプレミアム価格の10萬円前後に跳ね上がった。

中國の若い女性は自分をかわいく寫してくれるカメラを「自撮りの神器」と呼ぶ。肌をきれいに見せ、目を大きくするなどの処理機(jī)能を數(shù)多く持つ日本のカメラは、彼女たちにとって必需品だ。ソニーの新製品が若い中國人女性の心をつかむことができれば、カシオのケースのように大成功を収めるだろう。(翻訳?編集/本郷)

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