2024年5月1日、中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は、今年の大統(tǒng)領(lǐng)選挙での再選を目指す米バイデン大統(tǒng)領(lǐng)について、年初以降に公式の場(chǎng)ですでに148回もの言い間違いを犯したと米メディアが報(bào)じたことを伝えた。

記事は、米國(guó)の保守系メディア「デーリー?コーラー」の4月29日付報(bào)道を引用。ホワイトハウスの公式記録を調(diào)べた結(jié)果、今年に入ってホワイトハウスの関係者がバイデン氏の公開(kāi)発言をすでに少なくとも148回修正していることが明らかになったと伝えた。

記事によると、ホワイトハウスは大統(tǒng)領(lǐng)の演説や質(zhì)問(wèn)への回答內(nèi)容を公式記録として発表しており、バイデン氏の発言について日常的に修正、捕捉、変更し、ホワイトハウスの政策や事実と一致させる作業(yè)が行われているとのことで、一部の內(nèi)容についてはバイデン氏が実際に発言した?jī)?nèi)容とは全く異なる修正が施されていたという。

同メディアの調(diào)査では、今年1月1日から4月24日までに発表された118件の聲明、演説、記者との対話記録について少なくとも148回の修正が施され、修正內(nèi)容は組織名、日付、肩書(shū)きのほか、動(dòng)詞の変更もあり、意味が完全に変えられたものもあることが判明。先週のイベントで経済政策を宣伝した際に「あと4年やって……『一時(shí)停止』」とプロンプターのガイダンスメッセージをそのまま読んだと思われる誤りや、3月の演説では「米國(guó)救援計(jì)畫(huà)に全ての共和黨関係者が反対している」と言うべきところを「全ての米國(guó)人が反対している」と誤って発言したことが例として示された。

記事は、バイデン氏の言い間違いが頻発していることに対するネット上の聲を紹介するとともに、再選を目指す81歳のバイデン氏について、これまでたびたび健康上の問(wèn)題が指摘されていることを伝えた。（翻訳?編集/川尻）