旅客機(jī)が著陸に2度失敗、乗客から悲鳴、何人かは嘔吐も―中國メディア

Record China    2024年5月2日(木) 20時0分

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香港のキャセイパシフィック航空の旅客機(jī)が著陸に2度失敗する出來事があった。

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香港のキャセイパシフィック航空の旅客機(jī)が荒天のため著陸に2度失敗する出來事があった。中國メディアの極目新聞が1日付で伝えた。

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記事によると、4月30日に上海虹橋國際空港から香港國際空港に向かったCX341便は荒天のため遅延し、同日午後7時過ぎにようやく離陸した。ところが、フライトの途中で大きな揺れに見舞われたという。

乗客の女性?王(ワン)さんは「揺れと無重力狀態(tài)が続き、早く著陸してほしいと思っていた。香港の上空にやってきたが、最初の著陸に失敗した。飛行機(jī)は高度300メートルから一気に2500メートルくらいまで上昇した。もしシートベルトを締めていなかったらどこに投げ出されていたか分からない。機(jī)內(nèi)ではみんな悲鳴を上げていた」と當(dāng)時の様子を語った。

王さんによると、同機(jī)は香港上空でしばらく旋回を続け、時間はすでに翌1日午前0時になっていた。その後、2度目の著陸を試みたものの再び失敗??褪襾\務(wù)員は冷靜な様子だったというが、乗客らは恐怖におののき、激しい揺れで嘔吐した人も複數(shù)いたという。

CX341

機(jī)長からは「悪天候のため著陸できなかった」との説明があり、同機(jī)は一旦、深センの空港に著陸して給油した。乗客には水や食事が配られたが、緊張狀態(tài)が続いたためか食欲がなさそうな人も少なくなかったという。

同午前2時ごろ、同機(jī)は深センの空港を離陸。3度目の挑戦でようやく香港國際空港に著陸した。王さんは「(先に著いた)夫は香港の空港で5時間も私を待っていた。その日のうちに帰りの便をキャンセルして、高速鉄道で帰ることに決めた」と語った。

別の乗客は「窓の外は真っ暗で稲光も走っており、乗客のパニックが加速した。少なくとも3~4回はお尻が座席から浮き上がり、バッグの中身は全部飛び出した。揺れという次元ではなかった。著陸に2回失敗したが、特に1回目では急上昇したので多くの人が悲鳴を上げた。子どもは泣き叫び、機(jī)內(nèi)には嘔吐のにおいが充満した。こんな體験は二度としたくない」と話したという。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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