日系メーカーが新型EV続々披露、今後BYDなどとシェア競うか―北京モーターショー

CRI online    2024年5月3日(金) 15時(shí)10分

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北京國際モーターショーではEVの新モデルに注目が集まっています。日本勢も中國市場に向けた新型EVを披露しました。寫真はトヨタの展示ブース。

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4月25日から5月4日まで開催中の北京國際モーターショーでは、主に電気自動車(EV)の新モデルに注目が集まっています。比亜迪BYD)をはじめとする中國自動車メーカーが新しいEVを発表する中、トヨタ、ホンダ、日産など日本勢も、中國市場に向けた新型EVを披露しました。

その他の寫真

BYDは、今年3月までに市場に投入した新エネルギー車が世界の自動車メーカーで初めて700萬臺の大臺に乗り、中國國內(nèi)では、EVの覇者として「テスラを超えた」とも評されています。今回の北京モーターショーでは、同社のベストセラー「王朝シリーズ」から、新たなミドルクラスセダン「秦L DM-i」(PHEVモデル)を発表しました。

BYDの新型EV「秦L DM-i」

市場部擔(dān)當(dāng)の趙金悅さんに話を聞くと、同社の海外市場で最も販売が伸びているのはヨーロッパですが、昨年參入したばかりの日本市場にも大きな期待を寄せているとのこと?,F(xiàn)在、日本で販売されている車種の半數(shù)がEV、殘りがプラグインハイブリッド車(PHEV)であることから、日本市場の潛在力を高く評価しており、同社は、2025年末までに日本で100の販売店を開設(shè)する計(jì)畫があり、現(xiàn)在、51店舗が開業(yè)準(zhǔn)備中です。また、2025年と2026年に日本市場向けに新型EVをそれぞれ1車種以上発売する予定だということです。

一方、トヨタ自動車、本田技研工業(yè)、日産自動車など日系メーカーは中國市場の急速な変化に対応し、新型EVの市場投入を加速しています。特に日産は北京モーターショーで中國の人工知能(AI)関連企業(yè)との協(xié)業(yè)と2026年度までに5車種の新エネ車を中國市場に投入する計(jì)畫を発表しました。

日産の內(nèi)田誠社長による新車発表

日産自動車の內(nèi)田誠社長は北京モーターショーでのあいさつで、「変化の激しい中國において持続的な成長を果たすため、中國市場向けに最適化させた戦略に取り組んでいく。今回公開したコンセプトカーをベースに開発する新エネ車を皮切りに、競爭力の高い多様な新車を投入することで、バランスの取れた商品ラインナップを構(gòu)築し、同時(shí)に中國のお客様一人一人にもっとワクワクするモビリティー體験を提供していく」と語りました。

トヨタ自動車もスポーツ用多目的車(SUV)タイプのEVを含む複數(shù)モデルを初披露し、AI分野などで中國インターネットサービス大手の騰訊(テンセント)との提攜も発表しました。

トヨタの展示ブース

本田技研工業(yè)は、中國市場に新たに投入するホンダのEV「燁(イエ)」シリーズを公開し、今年末のシリーズ第1弾の投入と、2027年までの計(jì)6車種の発売計(jì)畫を発表しました。(提供/CRI

ホンダが中國市場で新たに投入するEVシリーズ「燁」

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