ミャンマーが労働目的での男性の出國を禁止、背景に戦況悪化か―仏メディア

Record ASEAN    2024年5月7日(火) 0時0分

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ミャンマーは労働目的での男性の出國を認めなくなった。背景に少數(shù)民族武裝勢力や民主派武裝組織との戦局の悪化を受け徴兵制を?qū)毪筏郡趣长?、出國を求める男性が増えたことがあるという。寫真はミャンマー。

フランスメディアのRFIは3日付で、ミャンマー當局が労働目的での男性の出國を認めなくなったことを紹介する記事を発表した。背景として、同國國軍の少數(shù)民族武裝勢力や民主派武裝組織に対する戦局が悪化して、徴兵制を?qū)毪筏郡趣长怼⒊鰢蛳M工肽行预瑝垽à郡长趣驋い菠俊?/p>

ミャンマーの軍事政権は2月、18歳から35歳までの男性を最低で2年間にわたり徴兵する新法を公布した。すると、ミャンマーの大都市ヤンゴンにある各國大使館の外には長蛇の列ができ、數(shù)千人の人々がビザを申請して出國しようとしたほか、國境を越えて隣接するタイに行き、徴兵命令を逃れようとする人も出現(xiàn)したという。

ミャンマー當局は5月1日、男性については年齢を問わず労務目的で出國する手続きを停止した。軍政部の広報機関は2日深夜、労働省による「男性市民の海外勤務申請の受理を暫定的に中止した」とする聲明を発表した。同聲明は「出國プロセスやその他の問題を検証するより多くの時間を持つためにこの措置を?qū)g施する必要がある」と説明したが、詳細は明らかにしなかった。

國際労働機関(ILO)は2020年のミャンマー政府のデータに基づき、同年に400萬人以上のミャンマー人が海外で働いていたと推定している。ただし、登録されていない海外労働者を含めると、人數(shù)はさらに多いとする分析もある。

ミャンマーの製造業(yè)としては、CMPという方式の縫製業(yè)が盛んだ。CMPとは、顧客企業(yè)が布地など原材料を調(diào)達して契約先に提供し、受注した側は縫製を請け負う方式の業(yè)態(tài)だ。しかしミャンマーでは労働目的で出國する人が増えたために、CMPの受注業(yè)者は熟練労働者の不足に直面することになった。熟練労働者は、カタール、タイ、マレーシア、中國、ラオスなどでの職を探す。女性でも出國労働者が増えている。

中國の情報?ニュースサイトの騰訊網(wǎng)が掲載した記事は、出國して働こうとするミャンマー人が直面する?yún)棨筏顩rも紹介した?!甘耸陇媳T^されている」などの説明を受けて仲介業(yè)者に金銭を支払って出國しても、目的地につかないとどのような狀況なのかは分からず、またミャンマーの周辺國ではミャンマー人労働者が増えすぎたため、最近では賃金水準が低く抑えられるなども発生しているという。(翻訳?編集/如月隼人

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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