日本の東京都內(nèi)にある中國(guó)系スーパーで販売されていた中國(guó)ミルクティーメーカー「香飄飄」の商品ラベルに、「日本の政治家に原発の汚水を飲ませろ」などと福島第一原発処理水の海洋放出を批判する內(nèi)容の日本語(yǔ)と中國(guó)語(yǔ)の文言が印字されていたとする寫真や動(dòng)畫が中國(guó)のSNS上に投稿され、トレンド入りした。

【その他の寫真】

中國(guó)メディアの新浪財(cái)経によると、トレンド入りしたことを受け、香飄飄の短尺動(dòng)畫プラットフォーム「抖音（ドウイン）」のライブ配信や各プラットフォームのブランド旗艦店では、同じ商品に注文が殺到し在庫(kù)がなくなった。入荷次第、再販売するという。ドウインのブランド旗艦店の5日の売上高は136萬(wàn)3000元（約3000萬(wàn)円）に達(dá)し、うち125萬(wàn)元超がこの商品によるものだった。

記事は「（中國(guó)の）消費(fèi)者は、香飄飄の『正面から敵対する』態(tài)度を大いに稱賛するだけでなく、続々と各プラットフォームのブランド旗艦店で商品を『爆買い』している」とし、「2020年以降、業(yè)績(jī)が悪化していた香飄飄は、今回の出來(lái)事で突然トレンドになった」などと伝えた。

記事によると、香飄飄の公式微博（ウェイボー）は4日夜、「われわれの従業(yè)員は見上げたものだ」と投稿。5日朝には、同社の董事長(zhǎng)が空港で「勇士の帰りを歓迎する」などの文字が入ったボードを掲げて帰國(guó)した従業(yè)員を出迎えたとする寫真もネット上に投稿された。

香飄飄は05年創(chuàng)業(yè)のミルクティーに特化した飲料メーカーで、17年に上海証券取引所に上場(chǎng)し、「中國(guó)ミルクティー第一株」となった。（翻訳?編集/柳川）