2024年5月6日、中國國防報は韓國が世界第4の武器輸出國を目指して輸出を強(qiáng)化していることを報じた。

記事は韓國?聯(lián)合ニュースが4月17日に報じた內(nèi)容として、韓國政府が自國の軍需産業(yè)の競爭力を強(qiáng)化するため、年內(nèi)に防衛(wèi)製品の先端素材や部品の研究開発向けに4000億ウォン（約450億円）を投資する計畫だと紹介。韓國は22年11月、27年までに世界第4の武器輸出國になる目標(biāo)を掲げたと伝えた。

そして、スウェーデンのストックホルム國際平和研究所（SIPRI）によると、韓國は18年から22年までの武器輸出総額で世界9位となり、22年には武器輸出額173億ドル（約2兆7000億円）で過去最高を更新したと紹介するとともに、現(xiàn)在、韓國の軍需産業(yè)は一定の體系化を?qū)g現(xiàn)し、航空機(jī)や船舶、裝甲車、ミサイル、重砲、軽兵器、弾薬などの通常兵器は基本的に自給自足でき、大量に輸出できる市場競爭力を持っていると指摘。韓國の武器輸出の急成長は迅速な納品、製造能力の高さ、強(qiáng)力な政府の支援、単位當(dāng)たりコストや販売価格が低く、大量購入する顧客のニーズを満たしやすいといった點(diǎn)に起因するという、アナリストの見方を伝えた。

また、ロシアとウクライナの紛爭が続く中で、多くの北大西洋條約機(jī)構(gòu)（NATO）に加盟するヨーロッパ諸國は生産能力が大きく落ちている自國の軍需産業(yè)を補(bǔ)うため、廉価で歐米の規(guī)格に合わせた韓國製の武器を補(bǔ)充するケースが増えていると説明した。

記事は一方で、韓國が4位の武器輸出國になるのは容易ではないと指摘。韓國政府が軍需産業(yè)企業(yè)に大々的な支援を提供しているものの、融資額が足かせになっており、韓國が歐州からの數(shù)百億ドル規(guī)模の受注を控える一方で、韓國輸出入銀行による1回當(dāng)たりの融資額が総資本約15兆ウォン（約1兆7000億円）の40％以下、すなわち約6兆ウォン（約6800億円）以下に制限されてしまっていると指摘した。

さらに、製造力についても韓國には獨(dú)立した知的財産権を持つ先端技術(shù)がまだ不足しており、多くの武器や裝備の製造は大部分が「組み立て製品」に屬しているとし、米國などの伝統(tǒng)的な軍事大國が生産能力を再び活性化すれば、國際的な軍需市場における韓國の役割は歐米の補(bǔ)欠的なものに戻るかもしれないと論じた。（翻訳?編集/川尻）