公共の場での赤ちゃんの泣き聲、煩わしい?煩わしくない?=中國ネットで論爭に

Record China    2024年5月10日(金) 0時(shí)0分

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日本でたびたび話題になる公共の場での子どもの泣き聲問題が、中國でも話題になっている。

日本でたびたび話題になる公共の場での子どもの泣き聲問題が、中國でも話題になっている。

中國のSNS?微博(ウェイボー)で6日、ある女性ユーザーが自身の體験をつづった。女性はまず、多くの人がこの話を耳にしたことがあるだろうとし、赤ちゃんを連れて飛行機(jī)に乗ったある両親が周囲の席の人に小さなお菓子と「騒がせてしまったら申し訳ありません」というカードを配り、稱賛を浴びたというエピソードを紹介した。

そして、「この話を聞いた時(shí)、私も子どもができたらきっとこのようにしようと思っていた。そして、ほどなくして娘が生まれて初めて旅行に出かけることになった時(shí)、友人からこう言われた――『そんなことをする必要はない』」と続けた。

女性によると、その友人の言い分は「赤ちゃんが公共の場所で泣くのは受け入れられるべき。公共の場所は誰の家でもないのだから、いろいろなことが起きて當(dāng)然。もし、飛行機(jī)に乗る際に周囲の人にお菓子を配る必要があるというのは、つまり両親は赤ちゃんが泣くことに申し訳なさを感じなければならないということであり、これは文明的ではない。両親は自分の子どもを一生懸命あやせばそれでいい」というものだった。

女性は自分の娘が1歳の頃に出かけた旅行での出來事を回想し、「娘は退屈さに我慢できなくなって(前の)座席の背もたれを何度も蹴ろうとし、私は気を失いそうなほど何度も制止した。幸い、前に座っていたのは身內(nèi)だった。そうでなければ私は相手に土下座していただろう」と言及。また、「旅行中に子連れを見かけることもあり、ほとんどの子どもが大人しくしていた。ある男の子はスマホも與えられていないのに3時(shí)間靜かにしていて、『えらいね』って褒めてあげたことがある」とつづった。

そして、「私がこれを投稿したのは、最近、ネット上に子どもを嫌う雰囲気が流れているから。私はこれが拡大して子連れママたちが緊張してしまう狀況は生まれてほしくないと思っている」と説明。最後に、「現(xiàn)実にはほとんどの人は子どもに優(yōu)しいし、ほとんどの親たちも子どもをしつけようと努力している」と付け加えた。

この投稿にネットユーザーからは「確かに最近は子どもへの寛容度が低くなっている」「今の社會(huì)は、高齢者にも子どもにも厳しい」「私が初めて子どもを連れて飛行機(jī)に乗ったのは9年くらい前のことだけど、當(dāng)時(shí)はみんな赤ちゃんに対して寛容だった。ここ數(shù)年、どうしてこんな雰囲気になってしまったのか。みんな赤ちゃんだった時(shí)期があるっていうのに」といった聲が上がった。

また、実際に幼い子を持つユーザーからは、「今は(子どもを連れて)どこに出かけるにもびくびくしないといけなくなった。他人に迷惑をかけないようにとか、誰かから文句を言われないかとか。でも、音を出して動(dòng)畫を見たり、大聲で話したりする大人もいるのに、彼らはどうして周囲を気にしなくても良いのだろう(泣)」「高速鉄道では1歳の子どもがちょっと泣き聲を上げただけですぐに乗務(wù)員がやってきて『靜かに』と言ってくる。もう十分頑張っているし、乗っている時(shí)間のほとんどはいい子にしているのに」「みんな大聲で話してる大人は注意しないくせに、小さな赤ちゃんの泣き聲には文句言うんだよ」との聲も。

一方で、「子どもが泣くのは本當(dāng)に煩わしい。ちょっとくらい泣くのは仕方のないこと。でもずっと泣いてるのは耐えられない。何も言いはしないけど、煩わしいものは煩わしい」と本音を漏らすユーザーや「赤ちゃんは仕方ないと我慢するが、5~6歳の子どもが騒いで座席の背もたれを蹴ってくるのは本當(dāng)にうっとうしい」「赤ちゃんの泣き聲は受け入れられる。コントロールできないんだから。でもあちこち走り回る子どもをコントロールできないというのは、しつけの問題」と指摘する聲も出ている。

また、親の態(tài)度に言及する聲も多く、「嫌なのは子どもが泣いているのに平然としている親」「実際、子どもが煩わしいと思う時(shí)はたいてい、保護(hù)者が子どもをきちんと監(jiān)督していないか、好き勝手にさせている場合だ。親が子どもをしつけようと頑張っていれば、みんな理解してあげられる」「たとえ(子どもに)言っても聞かないとしても、親が放っておくのは違う」などの意見も出ている。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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