2024年5月7日、華字メディアの日本華僑報(bào)網(wǎng)は、「世界投資家の祭典」と稱される投資會(huì)社バークシャー?ハサウェイの株主総會(huì)が4日に米ネブラスカ州オマハで開かれ、同社のウォーレン?バフェット會(huì)長(zhǎng)?最高経営責(zé)任者（CEO）が登壇し、株主の質(zhì)問に回答したとする文章を掲載した。

文章は、今回の総會(huì)で最も注目されたのは同社が米アップルの保有株主を1億株減らしたことだとした上で、バフェット氏の回答からは「アップルCEOのメンツを立てたものの、同社の営業(yè)収入水準(zhǔn)が低下したこと、米國(guó)の金融引き締め政策による世界的な消費(fèi)の冷え込みといった問題の影響が示された」と伝えた。

また、同社が世界の株式取得を新たに進(jìn)めておらず、逆に持ち株を大幅に減らしていることにも注目が集まったと紹介。バフェット氏がインド市場(chǎng)への投資に関する質(zhì)問で明確に肯定する回答をしなかったほか、中國(guó)の電気自動(dòng)車大手BYDへの投資についても「BYDへの投資は、5年前に日本の商社5社に対し素早く実施した投資に似ている。われわれは米國(guó)國(guó)外で海外でそのような投資を行うことは滅多にない」と語ったことを紹介した。

さらに、バフェット氏が「私は米國(guó)のルールの弱點(diǎn)や強(qiáng)みを把握しているのに対し、他の文化についてはあまり理解していない。米國(guó)本土を軸に據(jù)えていれば大きなミスを犯す可能性は低い」と語ったことに觸れ、100億のリターンを追求せず、1000萬の利益を得られれば十分、大きく儲(chǔ)けることよりも損を出さないことを重んじるという非常に保守的な投資戦略を選択したバフェット氏の姿勢(shì)を表すものだと評(píng)している。（翻訳?編集/川尻）