中國(guó)では、この間のメーデー連休中、東部にある江蘇省泰州動(dòng)物園では2匹の「パンダ犬」が公開され、ネット上で人気を集めています。泰州動(dòng)物園によると、この「パンダ犬」はパンダに似せて染色されたチャウチャウだということです。

「パンダ犬」の動(dòng)畫はネット上で公開されると急速に人気となり、100萬人近くの「いいね!」を獲得しました。ネットユーザーが投稿した動(dòng)畫には、泰州動(dòng)物園で2匹の「パンダ犬」が犬舎內(nèi)で悠々としている愛らしい姿が映っています。多くの來園者が足を止めて見物していました。また、泰州動(dòng)物園の入場(chǎng)券には5月1～5日までの「パンダ犬」イベント情報(bào)が示されています。

これを受けて一部のネットユーザーは、動(dòng)物園がチャウチャウをパンダのように染めることは、消費(fèi)者詐欺の疑いがあるのではないかと訴えました。これについて、発現(xiàn)法律事務(wù)所の黃棋弁護(hù)士は、「ネットユーザーが公開した動(dòng)物園の入場(chǎng)券によると、動(dòng)物園では『パンダ犬』のイベントが開催された。『パンダ犬』を宣伝手段として來園者を呼び込み、虛偽宣伝の疑いが持たれる可能性がある」と指摘しました。

黃弁護(hù)士はまた「実際には『パンダ犬』と呼ばれる動(dòng)物は存在しないため、このような行為は來園者を誤解させる可能性がある。來園者の目的は主に『パンダ犬』を見ることだが、実際には『パンダ犬』はパンダの姿に染められたチャウチャウである。このような行為は虛偽宣伝の疑いがある」としたうえで、「もし動(dòng)物園側(cè)は『パンダ犬』を宣伝文句にせず、入場(chǎng)券を購(gòu)入した來園者が見物のついでに『パンダ犬』を見たし、園側(cè)は『パンダ犬』を強(qiáng)調(diào)して宣伝せずに『パンダ犬』が染色したチャウチャウであると明確にすれば、詐欺の疑いはない」と分析しました。（提供/CRI）

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— 中國(guó)動(dòng)畫 (@RC00547555) May 11, 2024