ジブリ「貓の恩返し」の5つの名言とは?―臺灣メディア

Record China    2024年5月14日(火) 22時(shí)0分

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13日、臺灣ファッション誌「Bella儂儂」のウェブサイトは、スタジオジブリの名作「貓の恩返し」に登場する五つの名言を紹介するコラムを掲載した。寫真は貓の恩返し。

2024年5月13日、臺灣ファッション誌「Bella儂儂」のウェブサイトは、スタジオジブリの名作「貓の恩返し」に登場する五つの名言を紹介するコラムを掲載した。

コラムはまず、「宮崎駿監(jiān)督が企畫したこの作品は、貓好き必見の癒し系映畫。テレビで100回以上見たファンも多いかもしれないが、何しろ20年以上前の映畫のため、若い人は大きなスクリーンで見たことがないかもしれない」と述べた上で、同作にまつわる五つの名言を紹介した。

コラムは一つ目の名言として「もし、あなたがちょっと不思議で困ったことに出會ったら、そこを訪ねてみるといい」を挙げ、「本來は怠惰で何をする気も起きない性格だった主人公?吉岡ハルが、ひょんなことから貓の國へと冒険に出て、世界への好奇心を取り戻した。それがどんなに不思議なことであろうと、興味深いことや悩めることであろうと、積極的に探求し、世界に向き合ってみることが大切なのだ」と述べた。

二つ目の名言は、「世の中生きてくの大変だ」であるとし、「ほとんどの人にとってこの世界で生きていくことは簡単ではない。SNSで友人がいつも華やかな生活を送り、おいしい食事やスイーツをことあるごとにチェックしていると思うかもしれないが、その背後で彼らが大変な努力を払い、プレッシャーに直面していると知っている人はどれくらいいるだろうか。人生は難しい。自分自身に対してあまり厳しくしすぎず、適切なときには自分を甘やかしても良いのだ」とした。

三つ目の名言は、「ここは君たちが住む所とは少しだけずれた場所、心を持った物たちの世界。人が持つ思いや願い、そういうものを込めてつくられたものにはいつしか心が宿る」だとし、「貓の國は神秘的な場所で、すべてのものにはそれぞれの心が宿っており、そしてすべての生命を尊重すべきであることを象徴している。これは人々が真剣に考え直すべき問題であり、スタジオジブリ作品が常に環(huán)境問題に焦點(diǎn)をあててきたことと非常にリンクしている」と紹介した。

四つ目の名言は、「こんな気分初めて。このまま貓になってもいいかも…」だとし、「ハルが貓の國に到著すると、徐々に貓へと変身していくが、時(shí)間內(nèi)に人間に戻らなければ、永遠(yuǎn)に貓のままになってしまう。しかし、ハルは貓の國で、なぜか貓になりたいと考えるようになる。皆さんは自分の愛貓ののんびりした姿を見て、貓になりたいと思ったことはないだろうか?」と問い掛けた。

最後の五つ目の名言は「私のスペシャルブレンドだ。その都度味が変わるので保障はできないがね」だとし、「これは、人生のすべての経験が一期一會であることを意味している。同じことをしていても、異なる體験や結(jié)果が得られるかもしれない。入れた紅茶の味が毎回異なるように、人生は常に変化する。そして、この味は必ずしも毎回おいしいとは限らない。酸っぱいもの、甘いもの、苦いもの、辛いものがあってこそ、素晴らしい人生が生まれるのだ」と論じた。(翻訳?編集/巖田)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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