Record China 2024年5月16日(木) 7時0分
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日本で高齢者の「孤獨死」が年間6萬8000件に上るとの推計が、中國でも大きな話題になっている。
警察庁のまとめによると、今年1~3月期に自宅で亡くなった一人暮らしの人(自殺も含む)は計2萬1716人(暫定値)だった。このうち、65歳以上の高齢者は1萬7034人で全體の8割を占めた。この狀況が続いた場合、年間で約6萬8000人の高齢者が孤獨死すると推計されている。
中國メディアの海外網(wǎng)は日本の報道を引用し、「高齢化が進み、単身者が増えている日本では『孤獨死』がたびたび話題になっている。日本政府はこうしたデータを把握した上で、対策を講じる方針だ」と報じた。
また、ある中國人記者は「日本ではヤマト運輸が24時間電球のオン?オフを確認(rèn)できない場合に擔(dān)當(dāng)者を派遣する見守りサービスを提供している。中國では室內(nèi)カメラが普及しているが、日本ではプライバシーの問題から設(shè)置している家庭は少ない」と解説した。
中國のネットユーザーからは孤獨死について、「伴侶が先に死んだらみんな孤獨死になるじゃないか。子どもに毎日そばにいてほしいとは思わないだろう?」「にぎやかな中で死にたいの?」「みんなにみとられたとしても、結(jié)局死ぬ時は一人だよ」「一人暮らしが増えているのだから孤獨死が増えるのも自然な流れ。私もひっそりと逝きたい」「結(jié)局最後はみんな死ぬんだ。孤獨かどうかは重要なのか?」といった意見が多く出ている一方、「早期に異変を感知できれば助かったかもしれないということだろう」というコメントも見られた。
また、「日本人の家庭という観念は多くが子どもが成人するまでを指す。成人してからは付き合いが大きく減るんだ」という聲や「(同様に少子高齢化が進む)中國も同じような狀況が起きてくるだろうな」との聲、「倒れたら異常を検知して通報してくれるスマートウオッチを活用すればいい」いった聲も見られた。
なお、中國メディアの頭條新聞が行っている「あなたは『孤獨死』が怖いですか?」とのネットアンケートには1661人が回答しており、「怖くない。死と向き合える」が1039人、「家族に付き添ってもらいたい」が398人、「怖い。死に関する話題と向き合いたくない」が224人となっている。(翻訳?編集/北田)
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